万能すぎるモデル『SALOMON/センスライド3』はシーンも距離も選ばない!!【第4章:トレランSHの選び方<実践編⑭>】

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こんにちは。

はしりびとです。

今回のテーマは、

販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】

です!

その中から、

第4章:『トレランシューズの選び方<実戦編>

PART4:⑧ハイブリッド系・バランスモデルより、

SALOMON/センスライド3

を語らせていただきます!

このテーマは、全6章で語らせていただきます!

概要は↓の記事を読んでみてください。

こんにちは。 はしりびとです。 今回のテーマは、 販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】 に...

1.PART3『総合チャート表』のおさらい

PART3では、トレランシューズ選びに非常に役立つトレランシューズの代表商品25選紹介と8つのグルーピングについて語らせていただきました。

再度、下記にチャートを添付します!

*綺麗なバージョンは下記PDFファイルをダウンロードして下さい。

2019-20トレランチャート表

25個のシューズがどういった特徴かも簡単に教えてもらったね!なんとなくどういった感じかは理解できたよ!

↓トレランSH25選とグルーピング記事はコチラ

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2.『センスライド3』はすべてにおいて超万能!!

今回は、チャート表のハイブリッド系『クッション軽量のバランスモデル』に属する”SALOMON/センスライド3″をもう少し詳しく説明します!!

↓チャート表上の立ち位置

※センスライドの画像はSENSERIDE2のものです

主な、使用者は下記のような方になります!!

『センスライド3』の使用者
<おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法

・脱初級者、中級者

<距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法

・上級者のロング(80km~) ※100マイルレース対応

・中級者&脱初級者のショート~ミドル(~80km)

※超入門者、入門者にも履ける(短めのショートが理想)

※『レベル』『距離区分』について知らない方は下記を参考にしてみてください!

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ハイブリッド系・バランスモデルの中では超万能モデルです!

バランスモデルとしては、全員に履いてもらえるようなサポート機能があり、距離レンジが非常に広いです!(ロング~ショートまですべてで大活躍できる)

また、走る路面状況も選びません履き心地にも癖がありません!欠点の少ない超万能モデルと言えます!

それでは、早速説明していきます!!

3.SALOMON/センスライド3

距離レンジが広く、誰でも使える超万能モデル!

ロードもトレイルも行けるユーティリティ性抜群!

・重量:280g

・ドロップ:8mm

【特徴①】誰でも履ける1足として超万能!!

『センスライド3』は、『montrail/カルドラド3』と同じく、トレイルランナーなら持っておいて欲しいタイプの超万能シューズです!”距離”、”路面状況”、”路面変化”、”走力”などに左右されることなく使えるのが特徴です!(同タイプの『カルドラド3』と比べると、ミッドソールがやや硬めでスピード感を出しやすい)
グリップには、SALOMON商品のアウトソール定番「コンタグリップ」を採用しているので、とにかく長持ちします!また、パターンも浅すぎず深すぎずと、あらゆる路面で使えるような形状にしています。
クッション材は、後述する”Opti-Vibeテクノロジー”を使用しており、脱初級者・中級者のミドルレンジの足元を支えてくれます。
また、前作の『センスライド2』と比べて、安定性も上がっているので、足元が不安な入門者のショートレンジのシューズとしても使ってもらえます!(但し、その分前作と比べて足裏の接地感覚は弱くなっています)
『センスライド3』は、誰でも、どこでも、いつでも履いてもらえるシューズとして1足持っていて欲しいタイプです!

【特徴②】:抜群なフィット感を出す2つの性能!

SALOMONの代名詞である”クイックシューレース”によるフィット感は抜群です!
部位ごとに締めるなどの調整は難しいものの、シューレースを引けば自然と全体が絶妙にフィットします!特に、土踏まず部のフィット感は日本のメーカーにも劣らず、しっかりフィットすると思います!(ワンポイント:土踏まず部を抑えるようにして締めるとフィット感が上がります)
また、”センシフィット”という、シューズ内部の土踏まずあたりに付けられたゴムバンドもフィット感を高めてくれます!これがあることで、履いた時点でのフィット感はもちろん、走行時のブレも抑えてくれるフィット感を実現できます!今やこの構造は各社採用するになってきましたが、おそらくこの技術を取り入れて広めたのはSALOMONでしょう。
”クイックシューレース”と”センシフィット”は、『センスライド3』をよりフィットするシューズにしてくれています!今作の『センスライド3』は、ヒールカウンターも深くなったので、更にフィット感を増しています!

【特徴③】”Opti-Vibeテクノロジー”はミドル以上に効果大!

今、SALOMONシューズのミッドソールに多く取り入れられているのが、SALOMON独自の”Opti-Vibeテクノロジー”です!
多くのミッドソールは、”着地時にかかる衝撃を吸収すること”が主な目的です。”ドスン”と言った音でよく表現されるものです。(ちなみに、トレイルランの下りでは、体重の7~8倍の衝撃がかかるとも言われています。歩いても2、3倍の衝撃。。)
『センスライド3』も、当然この衝撃吸収をできるようになっていますが、それだけではありません!『センスライド3』に入っている”Opti-Vibeテクノロジー”は、着地時にかかる大きな衝撃はもちろん微振動を吸収する機能です。そして、最近の研究で、この”微振動こそが身体にダメージを蓄積させる”と言われています。
”厚いクッションを履いても、長時間走ると疲れる”なら、この”Opti-Vibeテクノロジー”は試す価値ありです!そして、現時点でこの微振動を抑えるミッドソールをもっているのはこのテクノロジーくらいです!ミドル~ロング(45km~)に挑戦される方は、非常に助けになる機能ですので是非試してみて欲しいです!

【体感レビュー】良い意味でトレランシューズっぽくない!

『センスライド3』の使用感としてまず感じたのは、”トレランシューズっぽくない感覚”です。これは代々から受け継がれる感覚です!
若干ミッドソールの硬さを感じるものの、クッション性があり、グリップも深すぎず浅すぎす違和感がない、フィット感も自然にフィットするなど、トレランシューズ独特のガチガチの硬さや剛性みたいなものはあまり感じませんでした!とても自然に違和感なく履けると思います!!
実は、センスライドは個人的にいつも愛用しており、前作も前々作も壊れるまで履くくらい愛用していました!先程も書いたとおり、とにかく、違和感がなく履きやすい!!これがセンスライドの最大の魅力です!トレイルでもロードでもしっかり走れます!是非、一度足を入れてみてほしいです!今作『センスライド3』は若干接地感が弱くなりましたが、その分サポート力は上がったので、より万人に使いやすいと思います!

4.まとめ

過去にも書きましたが、たくさ~~~んの種類で、

しっかり走り、何度も試履きした中で選び抜いた中での今回の紹介

になります!

今回の記事を参考にしていただき、

・自分のレベルに合ったもの・必要なものを選ぶ!

・「コース」や「距離」に応じて選ぶ!

・大会に出る「脱初心者以上」は2、3足を選ぶ!

ための材料にしてみてください!

それでは、

第4章:『トレランシューズの選び方<実戦編>

PART4:トレランシューズの単品知識:⑨ハイブリッド系・バランスモデル(montrail/モントレイルF.K.T)に続きます!

こんにちは。 はしりびとです。 今回のテーマは、 販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】 で...

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