こんにちは。
はしりびとです。
今回のテーマは、
販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】
です!
その中から、
第1章:トレラン必携品一覧
を語らせていただきます!
このテーマは、全6章で語らせていただきます!
概要は↓の記事を読んでみてください。
1.トレラン必携品とその重要度
概要でも記載させて頂きましたが、再度言わせてください!!
「山(トレイル)」に入る場合は、基本自力でなんとかするしかありません!!
万一の可能性を想定し、たとえ短い時間・知っている山でも、備えをしなければなりません!
そして、何よりその万一が起きないように、しっかりした「装備」と「計画」をしなければなりません!
トレイルランを安全に楽しむ為の、【基本の考え方】はこれに集約されております。
必ず忘れないでください!!

では早速、第1章の『トレラン必携品一覧>』を紹介させていただきたいと思います!!
安全にトレランを楽しむ為には、何が必要かをリストアップしていきます。
※今回は初心者向けとして、最高到達点が1000m程度の想定でリストアップしています。
必携品は重要度に対して、大きく3リストに分けられますので、まずはそれを知ってください。
どれだけ短い時間だろうと、どれだけ走力や経験があったとしても、季節を問わず、トレイルに入るなら必ず持って行ってほしいもののリストです。重要度はMAXです!! ②季節・天候に応じた必要なものリスト!! 年中必要ではありませんが、特定の季節には持っていった方がよい装備品のリストです!多く分けて、『春夏秋必携品リスト』、『秋冬必携品リスト』、『雨天時必携品リスト』に分けています。該当季節における重要度はMAXです!! ③出来れば準備してほしいものリスト!! 絶対に持っていってほしいとまでは言いませんが、安全にトレランを楽しむなら、あるに越したことはないものリストです。重要度はMAXではありませんが、準備を検討してみてください!! では、リスト別での『トレラン必携品一覧』を発表します! 「これから始める方」は、必ず覚えておいてください。そして、トレランを始めるなら準備してください! 「すでにトレランデビューされている方」は、今のご自身の装備品を確認していただき、不足しているものがないかチェックしてみてください! 下記になります!早速チェックしてみましょう!! ①絶対に持っていってほしいものリスト ②季節・天候に応じた必要なものリスト!! ③出来れば準備してほしいものリスト!! 必要な方は、すべてまとめた下記PDFをダウンロードください! ↓ すでにトレランデビューをされている方は、すぐにチェックしてみてください! では、『絶対に持って行って欲しいものリスト』の一部のアイテム(補足説明がいるもの)を簡単に解説します! トレランをはじめるに辺り、最初に用意するであろうアイテムです。トレランの一番の必携品でしょう。詳しくは3章・4章でご説明していきます。 ・トレランザック トレランでシューズと同時の揃えたほうがいいのがザックです。荷物を持ち運ぶトレランでは、マストで必要なアイテムでしょう。詳しくは第5章でご説明していきます。 ・アンダーウェア 機能シャツの下に着込む汗日え(冬場は防寒にもなる)対策のインナーウェアです。『finetrack(ブランド名)』などのように汗戻りをしないインナーがおすすめ。 ・ランニング用タイツ・ゲイター ロードと比べて、脚への負担が大きくなるトレランを楽しむためにはタイツの着用が理想。どうしてもロングが苦手な方は、ふくらはぎだけを保護する『ゲイター・カーフ』を着用しましょう。 ・行動食 『エネルギージェル(カロリーが100kcal以上あるもの)』と『アミノ酸サプリメント(筋肉疲労回復が目的)』は、必ず持っていきます。万一のことも考えて少し多めが理想です。距離が伸びる場合は、固形食(おにぎり・パン・カロリーメイト)なども用意しましょう。 ・コースマップ 自分がどこにいるかを把握する大事なツールです。予定したルートを通っているかを時折確認しながら、安全に楽しみましょう! ・救急セット、ライト ちょっとした怪我はもちろん、『万一の動けない怪我』や『万一の迷子』に備えた必携品です。バンドエイド、消毒、ガーゼ、ティッシュ、エマージェンシーシートやライト(ハンドライトでも可)などは必ず用意しましょう。 結構見落とされがちなのが、 【コースマップ】と【救急セット】と【ライト】の3つです。 「知っている道だから」「今まで怪我しても軽かったから」といって、結構持参していない方が多いです。ですが、 本当に本当に、ほんと~~~~~~に!!持って行ってください!! 山を楽しんでほしいですが、甘くみて入山するのはやめましょう!!! 行動計画・スケジュール表を立て入山していたのですが、天候不順もあり予定より時間が押してしまいました。日没が近くなりましたが、知っているルートだったのでなんとかなるだろうと甘い気持ちでいました。が、日没になった瞬間、まっっっっったく視界が見えなくなり、自分の位置も目の前の足場も何1つ見えなくなりました。かろうじて携帯のライトでしのげましたが、心の底から恐怖を感じました。ましてや天気は大雨、あのまま迷っていたら低体温になる危険もありました。。ちょっとした油断・満身が招いた一生忘れられない事件でした。 この話を書いたのは、決して脅したいわけではなく、安全に楽しむためにはしっかり装備品を持参するというルールを守って欲しかったからです!! 油断大敵!!必ず必携品は持っていきましょう!! では、『季節・天候に応じた必要なものリスト』の一部のアイテム(補足説明がいるもの)を簡単に解説します! 夏場といえど必ずもっていくことをおすすめします。分厚くなくて、薄手でコンパクトに収納できるものがおすすめです。 1000m上がると気温は6度下がると言われています。 夏に1000mの山頂に向けて、行動している(登っている)と想定してください。夏場は大量の汗をかくので、インナーやシャツの吸水速乾が間に合わず肌には汗が残っています。その状態で山頂1000mの気温6度も下がった場所へいくと、汗冷えを感じ体温コントロールができなくなり、身体が全く動かなくなることがあります。その対策として、羽織れるアウタージャケットを持っていきましょう。 また、暑い夏場は簡単なレインウェア替わりにもなります! 冬の防寒対策としてマストアイテムになります。 冬とは言えトレイルランをするとしっかりと汗を書きますので、長綿のはいった厚手のアウターだと逆に暑苦しくなります。その為、薄ぎない程度のアウタージャケットを持っていきましょう! また、レインウェアとして代用できることもあるので、アウタージャケット兼レインウェアとしてもいいでしょう。 ・軽量ダウン(防寒ウェア) こちらも冬の防寒対策としてマストアイテムになります。1000mの山頂は下界と比べて気温差マイナス6度となります。【汗冷え】はもちろん、【万一の低体温症対策】に対して、秋冬のトレランに持参しましょう。 シーズンインする前に持っているものを確認し、必要なら備えていきましょう!! では、『出来れば準備して欲しいものリスト』の一部のアイテム(補足説明がいるもの)を簡単に解説します! ザックの中に入れる【水分タンク】です。いちいち水分をザックから取り出さなくても付属のストローが直接タンクとつながっているため、ストローを吸うと簡単に水分補給ができます。 絶対的に必要なものではありませんが、あると非常に便利です。(ハイドレーションソフトフラスクも一緒にに用意しましょう) ・テーピング <重度な捻挫>や<固定が必要なトラブル対策>として、固定テープを使用します。固定テープは、テープ自体は伸びないのですが、その分関節の固定に良いです。 一方、<筋肉系の怪我>、<筋肉疲労>、<軽度な関節の怪我>に対しては、伸縮タイプの方がいいでしょう。 以上で、 第1章:安全に楽しむ為の『トレラン必携品一覧』 は終了となります。 今回紹介したアイテムがすべてではありません。あくまで初心者・脱初心者向けの必携品となります。 まずはランナー様のレベルに関係なく上記リストの装備品がご自宅にあるかを確認してみてください!そして、必要なものはしっかり用意して、安心して楽しめるトレイルランをしていきましょう!! それでは、第2章:【安全に楽しむ為のおさえて欲しいトレラン基本知識】に続きます! ↓ ↓ブログランキングに参加しています! 『読んだよ!』のポチッとをしていただけるととても嬉しいです! ランニングが大好きで、大手スポーツ店のランニングコーナーで働いて10年『はしりびと』です。多くの商品を使用体感し、全国の店員へのランニング知識の指導、ランニング新製品のアナライザー(製品特徴を分析する仕事)などをしております。ランナーとしても、サブ3、サブ9を達成。夢は【楽しく健康にランニングをお手伝いすること】です。
2.『トレラン装備品の必携品一覧』大公開
3.『絶対に持って行って欲しいものリスト』を一部解説
4.『季節・天候に応じた必要なものリスト』を一部解説
5.『出来れば準備して欲しいものリスト』を一部解説
6.まとめ