大大大定番!業界パイオニア『montrail』の代表2選は文句なし!!【第4章:トレランシューズの選び方<実践編⑩>】

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こんにちは。

はしりびとです。

今回のテーマは、

販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】

です!

その中から、

第4章:『トレランシューズの選び方<実戦編>

PART4:トレランシューズの単品知識を深く知る:④ハイブリッド系・クッションモデル(montrail編)

を語らせていただきます!

このテーマは、全6章で語らせていただきます!

概要は↓の記事を読んでみてください。

こんにちは。 はしりびとです。 今回のテーマは、 販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】 に...

1.PART3『総合チャート表』のおさらい

PART3では、トレランシューズ選びに非常に役立つトレランシューズの代表商品25選紹介と8つのグルーピングについて語らせていただきました。

再度、下記にチャートを添付します!

*綺麗なバージョンは下記PDFファイルをダウンロードして下さい。

2019-20トレランチャート表

25個のシューズがどういった特徴かも簡単に教えてもらったね!なんとなくどういった感じかは理解できたよ!

↓トレランSH25選とグルーピング記事はコチラ

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2.『ハイブリッド系/クッションモデル』の2選

今回は、ハイブリッド系の『高機能クッションモデル』から”montrail”の代表商品2つをもう少し詳しく説明します!!

主な、使用者は下記のような方になります!!ほぼ全員です!!

ハイブリッド系の『クッションモデル』の使用者
<おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法

・超入門者、入門者

<距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法

・上級者のロング(80km~)距離で使用

・中級者、脱初級者のミドル~ロング(45km~)距離で使用

・超入門者、入門者のショート(~45km)距離で使用

※『レベル』『距離区分』について知らない方は下記を参考にしてみてください!

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次に、今回説明するハイブリッド系/高機能クッションモデルの”montrail”2選はコチラ!

ハイブリッド系の『クッションモデル』のmontrail2選
①montrail / トランスアルプスF.K.T

②montrail / カルドラド3

今回のハイブリッド系/高機能クッションモデルは、”最もラインナップ数が多いカテゴリー”となります!そのため3回【①HOKA ONE ONE編(前回)、②montrail編(今回)、③他ラインナップ編(次回)】に分けて紹介していきます!

競合商品数が多く、使用者もほぼ全ランナーが対象になるので、是非読んでみてください!

それでは、早速説明していきます!!

3.montrail/トランスアルプスF.K.T

初トレラン~トレッキングまで使えるモデル!

安定感の高さはハイブリッド系ではピカイチ!

・重量:318g

・ドロップ:8mm

【特徴①】安定感の高さはトップクラスのハイブリッドSH

踵から中足部にかけての”安定感の高さ”は、今回紹介する25選の中でもトップクラスです!
モントレイル独自のトレイルシールド機能が着地時の安定感を高めてくれています!トレランSHの場合、安定感を高めるとどうしても”走行性(走りやすさ)”がなくなることが多いのですが、この『トランスアルプスFKT』は、安定感重視モデルには珍しく”低ドロップ設計”なので、走行性の高さ(走りやすさ)も実現しています!”高い安定性”と”走りやすい走行性”は、超入門者にうってつけの1足です!(ハイキングなどで軽量のものが欲しいという方にもいいモデルです!)
また、安定感が高いゆえに着地時の捻れが起きにくいので、不安定なトレイルである”マッド(泥)”、”岩場(岩の露出の多いトレイル)””ガレ場”などで大活躍できるモデルです!

【特徴②】繊細なグリップパターンは更に安定感を高める

『踵部と指先部』、『前足部の中心』、『全体部』と3パターンのグリップ形状を採用しています。
まず、『踵部~指先部』は、パターンを細かく,ラグを浅くしているので、着地してから足が抜けるまでのスムーズな重心移動を邪魔しない作りになっています!また、向きを調整することによって、浅いながらもしっかりグリップし、滑らないようにしています。
次に、『前足部の中心』は、あらゆる方向にラグの向きを配置することで、前側に体重が乗って蹴り出す際に、足が捻れないように安定感を高めてくれるグリップパターンです(その分、スピードを出すための動きは多少落ちる)
最後に、全体の配置はやや深く大きく浸かることで、不安定なトレイルシーン(マッド・ガレ場)などで靴全体が捻れないようにしてくれます。更に、向きを縦方向にすることで、スムーズな重心移動をサポートしてくれます!
『トランスアルプスFKT』は、ソールのトレイルシールドと合わせて、このグリップ形状も安定感を高める非常に大きな要素です。”高い安定性”と”邪魔しない走行性”と”不安定なトレイルで活きるグリップ”がこのモデルの特徴でしょう!
”不安定なトレイルコース”、”足場が変化しやすいロングレース”におすすめです!

【体感レビュー】六甲縦走路40kmの徒歩使用(旧タイプ使用)

履いた瞬間から、”踵のホールド”、”足裏全体の安定感”、”ガッチリした履き心地”、を感じる安定感の強いシューズです!
走行性は、特別高い感じでもありませんが、かといって走りにくいわけでもないという平均的な感じです。ゆっくりペースで走る時や歩きの際が、一番安定しているように感じます!”ファストハイク”や”トレッキング”用のシューズとして、非常に良いように感じました!特に、高山ではない六甲山系だとトレッキングシューズほどの高い安定性は必要とされないことも多いので、低山系のトレッキングは、この『トランスアルプスFKT』は活きると思います!
とにかく足をガッチリと守るなら『トランスアルプスFKT』がおすすめです!個人的には超入門者におすすめです!

4.montrail/カルドラド3

迷ったらこれを履く!トレランSHの大定番!

安定・クッション・グリップ・走行性のすべてが◎!

・重量:296g

・ドロップ:8mm

【特徴①】安定・クッション・走行性すべてが「◎」の大定番!

『カルドラド3』は、履く人を選ばず、どのトレイルランナーも使えるまさにハイブリッドなトレランシューズです!
『トランスアルプスFKT』同様に、トレイルシールドを使ったソールは安定感が高く着地時にしっかり安定します!また、安定感を高めると、一般的にはクッション性は落ちますが、『カルドラド3』は適度な硬度のミッドソールとソフトなインソールを採用して、クッション性をキープしています。更に、『トランスアルプスFKT』よりも、走行性(走りやすさ)も高く、ペースを上げた際にもしっかり反応できます。
この3つの機能それぞれが高水準で備わっているシューズは『カルドラド3』以上はないと思います。(クッション・安定性は高くても走行性がやや落ちる、安定性・走行性が高くてもクッション性がやや落ちる、などが多い)超入門者・入門者の方は、よくわからなくて迷ったらこの『カルドラド3』を買うと失敗しません!笑
また、『カルドラド3』は、全米最高峰のレース”ウェスタンステイツ100”を攻略するためのシューズとして作られたシューズでもあります。ロングレースや100マイルレースに挑戦される方にも最適ですので、是非選択肢に入れましょう!

【特徴②】オール路面対応の”グリップ”は、走るシーンも選ばない

『カルドラド3』は、履く人を選ばないとお伝えしました。更にすごいのは、『カルドラド3』は”走る場所”も選びません!
まず、”ラグの深さ”についてですが、トレイルシーンでもオンロードでもしっかり地面に噛めるグリップの深さをしています。次に、”ラグのパターン”は、四角いブロック形状を様々な向きで配置することで、不安定なトレイル(マット・ガレ場)でも足が捻れずに、踏ん張れるようになっています。(グリップの効きは『トランスアルプスFKT』の方がやや上)
この”深さ”と”全方位パターン”の形状は、ロード走行時でも不安定になることなく走れます。更に、クッション性も高いモデルですので、硬い路面でも足に大きな衝撃を受けることなく走れます。「知らないコースを走る」、「どんな路面のレースか予想がつかない」、「どんな天候になるか予想がつかない」など、トレイルシーンの予想がつかない場合に、この『カルドラド3』は最高の効果を発揮してくれるでしょう!

【体感レビュー】六甲縦走東側を50km程度で使用

比較的トレイル比率の多い六甲縦走路の東側コースで使用しました!印象としては、”癖”がない!!これが一番適したワードに思います!!

”ソール”は硬すぎず柔からすぎず、クッション性がほどよく効いている”グリップ”もほど良く効き、深く噛めるわけではないが、そこまで滑らない(効き過ぎるとロードで引っかかりすぎる)。”重さ”も入門者モデルとしてはほど良く軽量で、めちゃくちゃ軽いわけではないが、重いわけでもない。(296gほどの重さの印象はありません)着地時にしっかり安定するが、走行性が悪いわけでもない。
一言で言うと、オール平均点!!THE万能!!
超入門者や入門者はもちろん、経験者もゆっくり走るシーンでは非常に使いやすい1足です!
「一番噛めるグリップが欲しい!」、「一番走行性が高いシューズが欲しい」、「クッション性が一番高いシューズが欲しい」など、『カルドラド3』はその質問においての1番ではありませんが、オール3番手に入る、そんなシューズです!!個人的には、これでフルマラソンでも走れると思います!

5.まとめ

少し長くなりましたが、上記が『ハイブリッド系のクッションモデル』montrailの代表商品2選の説明になります!!

過去にも書きましたが、たくさ~~~んの種類で、

しっかり走り、何度も試履きした中で選び抜いた中での今回の2選

になります!

※自宅から1kmでトレイルインできるので、いろんなシューズやアイテムを現場で使用体感しています!!

実際に走って体感しているなら、信頼できるし安心できるね!!

今回の記事を参考にしていただき、

・自分のレベルに合ったもの・必要なものを選ぶ!

・「コース」や「距離」に応じて選ぶ!

・大会に出る「脱初心者以上」は2、3足を選ぶ!

ための材料にしてみてください!

よし!商品単品をもっと学んで自分にあったものを選ぶぞ~!

それでは、

第4章:『トレランシューズの選び方<実戦編>

PART4:トレランシューズの単品知識を深く知る:⑤ハイブリッド系・クッションモデル(ASICS/ゲルフジトラブーコ7)に続きます!

こんにちは。 はしりびとです。 今回のテーマは、 販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】 で...

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