こんにちは。
はしりびとです。
今回のテーマは、
販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】
です!
その中から、
第4章:『トレランシューズの選び方<実践編>』
PART3:トレランシューズの代表モデルを知る:トレランシューズの総合チャート表公開
を語らせていただきます!
このテーマは、全6章で語らせていただきます!
概要は↓の記事を読んでみてください。
1.前回のおさらい
前回は、トレランシューズの選び方の1つ:【走る距離別での選び方】について語らせていただきました。
・大きく分けて3つの距離別があり、「ショート(~45km)」、「ミドル(45~80km)」、「ロング(80km~)」がある
・該当する距離で、トレランレベルとを掛け合わせてシューズを選ぶのが理想
・1足ですべての距離を補うことは難しいので、3つの距離別でシューズを用意する方が良い
・脱初心者レベル以上は、最低でも2つ、出来れば3つは持っておくべき
以上のをご説明させていただきました!
↓前回の記事はコチラ

今回は、今までの細かい知識を一覧にしたトレランシューズの総合チャートを発表します!
では、早速下記をご覧ください!!
2.トレランSHチャート表(2019-20)
各社代表商品の配置・比較を記した『総合チャート表』を公開させていただきます。細かくは今後説明していきますが、まずは大枠をご確認ください。
*綺麗なバージョンは下記PDFファイルをダウンロードして下さい。
↓

では、次にこのチャート表の見方を簡単に説明します。
3.横軸は『トレランSHの種類』で見る
横軸は、トレランシューズの種類となります。
全4種類、『ベアフット系』、『ハイブリッド系』、『プロテクト系』、『オフロード系』となります。
※『トレランSHの種類』の詳しい説明は下記記事を参照ください
4.縦軸は『走力レベル』と『距離区分』の2種類の見方
縦軸は、『トレランレベルによる分類』と『距離区分』となります。
※少しだけ複雑ですが、覚えれば簡単です!
まず、トレラン走力レベルの見方を説明します。トレラン走力レベルは、『超入門』、『入門』、『脱初級者』、『中級者』、『上級者』の全5レベルとなります。
※『トレランレベル』の詳しい説明は下記記事を参照ください
次に、距離区分の見方を説明します。距離区分は、『ショート』、『ミドル』、『ロング』と全部で3つとなります。
※距離選定が難しい分も加えて4パターンとする
※『トレラン距離区分』の詳しい説明は下記記事を参照ください
・『低価格モデル』
⇒距離別区分が難しい
・『高機能クッションモデル』
⇒ロング距離に相当する
・『クッション軽量のバランスモデル』
⇒ミドル距離に相当する
・『軽量スピードモデル』
⇒ショート距離に相当する
5.商品単品のグルーピングの見方!!
商品単品をわかりやすく見るために、
・縦軸は『ミッドソールの機能(4つ)』
・横軸は『トレランシューズの種類(3つ)』
で見ていくことにしましょう!!
そして、そのグループが『どういった方に最適か、どういった距離を走るのに最適か』を記載します。是非参考にしてみてください!!
※少し長いですがご了承ください!!
<おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法 ・脱初級者、中級者 <距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法 ・上級者のミドル(45~80km)距離で使用 ・脱初級者、中級者のショート(~45km)距離で使用 ・超入門者、入門者はあまり使わない <おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法 ・上級者 <距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法 ・上級者のショート(~45km)距離で使用 ・中級者はバーチカルで使うこともあり(基本使わない) ・超入門者、入門者、脱初心者はあまり使わない ※一番商品ラインナップが多いグループ <おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法 ・超入門者、入門者 <距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法 ・上級者のロング(80km~)距離で使用 ・中級者、脱初級者のミドル~ロング(45km~)距離で使用 ・超入門者、入門者のショート(~45km)距離で使用 ※クッションと同様に多いグループ <おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法 ・脱初級者、中級者 <距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法 ・上級者のミドル~ロング(80km~)距離で使用 ・中級者のミドル(45km~80km)距離で使用 ・脱初級者のショート~ミドル(~80km)距離で使用 ・超入門者、入門者、脱初心者はあまり使わない <おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法 ・上級者 <距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法 ・上級者のミドル(45~80km)距離で使用 ・中級者のショート(~45km)距離で使用 ・超入門者、入門者、脱初心者はあまり使わない <おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法 ・超入門者 <距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法 ・超入門者のとりあえず始める(~10km)で使用 ・入門者、脱初級者、中級者、上級者は使わない <おすすめレベル> ※とりあえず1足選ぶならこの方法 ・超入門者、入門者 <距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法 ・上級者のロング(80km~)距離で使用 ・中級者、脱初級者のミドル~ロング(45km~)距離で使用 ・超入門者、入門者のショート(~45km)距離で使用 ※補足説明 ハイブリッド系の『クッションモデル』と同じ距離区分だが、 1.ハイブリッドよりもクッション・安定性は高い 2.一方で、ハイブリッドよりも走行性やフォーム効率は下がりがち 3.ガッチリ固める履き心地が好きならこちら ・<おすすめレベル>や<距離別区分>は上記1~6のパターンと同じ 少し長くなりましたが、上記がこの総合チャート表の見方のポイントになります!! 今すぐ覚える事は難しいと思います。 ですが、次回・次々回、それ以降もこのチャート表を使いますので、記事を読んでいくと自然と覚えると思います!!是非、このあとの記事も読みすすめてみてください!! 以上で、 第4章:『トレランシューズの選び方<実践編>』 PART3:トレランシューズの代表モデルを知る:トレランシューズの総合チャート表公開 は終了となります。 その通りです! あとは、単品知識を覚えていけば、自分のレベルや目的にあったトレランシューズを選べるようになるでしょう!! 次回は、総合チャート表にも記載している『代表商品』のブランド・商品名・簡単な特徴を紹介します!そして、その商品が、上記7つのグループ(オフロードは除く)のどこに属するかを説明します。また、ブランドごとに特性などもあることから、ブランド特性も説明します。 単品説明は、次々回より行っていきますので、楽しみにしてください! それでは、 第4章:『トレランシューズの選び方<実戦編>』 PART3:トレランシューズの代表モデルを知る:代表商品の紹介に続きます! ↓ ↓ブログランキングに参加しています! 『読んだよ!』のポチッとをしていただけるととても嬉しいです! ランニングが大好きで、大手スポーツ店のランニングコーナーで働いて10年『はしりびと』です。多くの商品を使用体感し、全国の店員へのランニング知識の指導、ランニング新製品のアナライザー(製品特徴を分析する仕事)などをしております。ランナーとしても、サブ3、サブ9を達成。夢は【楽しく健康にランニングをお手伝いすること】です。
・「マッド(泥)コース」、「足場の悪いコース」、「急勾配コース(スカイ種目)」などで使用することが多い
6.まとめ