こんにちは。
はしりびとです。
今回は、2022-23年に発売されたランニングシューズの中から【コストパフォーマンスに優れた中価格ランニングシューズ5選(10,000~12,000円編)】をご紹介します!
※2023年1月頃までの商品です
前回ご紹介した【コストパフォーマンスに優れた低価格ランニングシューズ4選】の続編となります!
『低価格はちょっとクオリティ的に心配になる…でも高すぎるのもなぁ』
『最近の高機能モデルは流石に高すぎて予算的にキツイ』
『安いと嬉しいけど、マラソンで使うからもう少し機能面が優れている方がいいかなぁ』
という方には、今回の中価格(中機能)のランニングシューズもオススメです!!是非参考にしてみて下さい!
※前回の記事(低価格のコスパモデル編)はコチラです!
前置き:2022-23年はブランド構成が変化した
*前回の記事と同様ですので、すでに読まれた方は読み飛ばしてください!!
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2022-23年度も非常に多くのランニングシューズが発売されました!
去年までは、各社よいシューズを発売してきたものの、《NIKE1強》という構図は大きく変わりませんでした。特にトップモデルに関しては、9割近くがNIKEでした。
ですが、2022-23年度はNIKE1強時代に歯止めがかかり、《ADIDASの逆襲》や《ASICSの巻き返し》が起こっています!
※箱根駅伝におけるシューズ着用率:2021年のNIKEシェアは95.7%(ADIDAS:1.9%, ASICS:0%)でしたが、2023年はNIKE:61.9%,ADIDAS:18.1%, ASICS:15.2%と大きく変わりつつある!!ちなみに、PUMAも3.3%と飛躍の予感?!
また、初心者用のランニングシューズにおいては、《ASICS》が大きくシェアを巻き返しています。更に、《PUMA》《New Balance》《ON》《HOKA ONE ONE》といった多岐にわたるブランドが勢力を拡大しているのも注目です!
※2022年10-12月の都市マラソンにおける初心者ランナー(完走~5時間程度)のシューズ着用率:2021年度まではNIKEがシェア半分程度を占めていたが、2022年度はASICSがシェア1位を占める大会が増えている!!更に、《HOKA ONE ONE》《ON》といった新規ブランドのシェアも拡大!!
まとめると、2022-23年度は、
①NIKEに待ったをかけるブランドとして《ADIDAS》《ASICS》が猛追!
②新興ブランド《ON》《HOKA ONE ONE》が勢力拡大!
③既存ブランド《PUMA》《New Balance》も初心者を軸に拡大!
の3つがトピックと言えます!
つまり、
より一層ランニングシューズが群雄割拠の時代になった
と言えるでしょう!
そうなると、「結局どのシューズを買えばいいの?!」「どれが私にとって一番いいの?!」等の”シューズ選びのお悩み”がかなり増えてくると思います!
そこで、この記事では、わたしが2022-23年(1月頃まで)の間に色々なシューズを試した中でお勧めのシューズを厳選してご紹介していきます!
今回の記事を参考にして頂き、少しでも「自分に合いそうなシューズ」「自分が求めているシューズ」を選んでみて下さい!そして、23年度もランニングを楽しんでみて下さい!
【結局どのシューズがいいの?】 【どれを選んだらいいの?】 この悩みは、ランニングシューズだけに留まらず【サプリメント】【タイツ】【ウェア】などあらゆるアイテムで起こりうる悩みだと思いますが、特にランニングシューズ選びにおいては悩みが大きくなってきていると思います。 この悩みに対して、しっかりと勉強して解決方法を学んでいきたいという方は、下記記事をご覧ください!読み込むには少し根気がいりますが、解決に繋がるヒントをしっかりと得られると思います! ↓ それでは、次に『10000~12000円で購入できるコスパに優れた中価格ランニングシューズ』のおすすめ5選を紹介します! 2022-22年に発売された非常に多くのランニングシューズの中から、【コストパフォーマンスに優れた中価格ランニングシューズ5選】をご紹介します! 2023年1月末頃までのメーカー希望価格10000~12000円(税抜)で購入できるモデルで、個人的に「コレはマラソンでもおすすめ出来る!!」「高機能モデルに引けを取らない!!」と感じたランニングシューズをご紹介させて頂きます! マラソン完走に向けた初心者ランナーに最適! 厚底×柔らかさで足元をしっかり守ってくれる! メイン対象:初心者ランナー(フルMなら完走~5時間が目安) 用途①:中級者以上(サブ5以上)のジョグ用 用途②:全ランナーのLSD(ロング走)用 メーカー希望価格(税抜):11,000円 クッション性(柔らかさ):★★★★★★(6) 安定性(ブレのなさ):★★★★☆☆(4) 反発性/走行性(スピード感):★★★☆☆☆(3) フィット感:★★★☆☆☆(3) マラソン5時間を目指す脱初心者ランナーに最適! 履く人を選ばないトータルバランスに優れた1足! メイン対象:脱初心者ランナー(フルMならサブ5~4.5程度) 用途①:中級者以上(サブ4以上)の日々の練習用 用途②:初心者の初めてのスピード練習用 メーカー希望価格(税抜):10,000円 クッション性(柔らかさ):★★★★☆☆(4) 安定性(ブレのなさ):★★★★★☆(5) 反発性/走行性(スピード感):★★★★☆☆(4) フィット感:★★★★☆☆(4) マラソン5~4.5時間を目指す脱初心者に最適! 柔らかさと反発弾性で気持ちよく走れる! ズームフライを履くランナーの練習用に最適! メイン対象:脱初心者ランナー(フルMならサブ5~4.5程度) 用途①:中級者(サブ4以上)の日々の練習用 用途②:本番でカーボンシューズを履く人の練習用 メーカー希望価格(税抜):10,000円 クッション性(柔らかさ):★★★★★☆(5) 安定性(ブレのなさ):★★★★☆☆(4) 反発性/走行性(スピード感):★★★★☆☆(4.5) フィット感:★★★★☆☆(4) ※前作「ウィンフロー8」はコチラ(感覚は似ています) マラソン4.5~3.5まで目指せる万能性が魅力! 自然と前に進む走行性の高さは超一級! ブレない安定性も疲労抑制に最適! メイン対象:中級者ランナー(フルMならサブ4.5~3.5が目安) 用途①:上級者(サブ3以上)のジョグやロング走用 用途②:脱初心者(サブ5~4.5)のスピード練習用 メーカー希望価格(税抜):10,000円 クッション性(柔らかさ):★★★☆☆☆(3) 安定性(ブレのなさ):★★★★★☆(5) 反発性/走行性(スピード感):★★★★★★(6) フィット感:★★★★☆☆(4) ※機能に関してもっと詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください! マラソン4.5~4を目指す中級者におすすめ! 柔らかな履き心地と包み込みフィット感が最高! 走りも鍛えられる汎用性の高さも魅力! メイン対象:中級者ランナー(フルMならサブ4.5~4が目安) 用途①:上級者(サブ3.5以上)のジョグ用 用途②:全ランナーのフォーム練習用(初心者は短時間) メーカー希望価格(税抜):11,500円 クッション性(柔らかさ):★★★★★☆(5) 安定性(ブレのなさ):★★★☆☆☆(3) 反発性/走行性(スピード感):★★★★☆(5) フィット感:★★★★★☆(5) ※機能に関してもっと詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください! 以上が、【コストパフォーマンスに優れた中価格ランニングシューズ5選】となります! 今回紹介した中価格モデルは、前回紹介した【コスパに優れた低価格モデル】と比較すると、それぞれのシューズの特徴がかなりハッキリしてくる傾向があります! 「驚くほど分厚いミッドソールで超柔らかなクッション性を持ったシューズ」「柔らかでありながら弾むような高い反発性を持ったシューズ」「自然と前に進む形状を持ったシューズ」「足に吸い付くような高いフィット感を持ったシューズ」など、モデルの毎の特徴がはっきりしてくるので、自分好みのシューズを選びやすい傾向にあります! また、高機能モデルと比較しても遜色ない機能も有しているので、非常に魅力的と言えます! ただし、どこかに弱点があるのが中価格モデルの傾向です。 「クッション性はいいが安定しない」「楽に進めるがクッション性がやや固い」等です。とはいえ、基準がすべて高いシューズではないですが、とても魅力的な機能が備わっているのが中価格モデルですので、”特徴のあるシューズ”が好きな人は意外とこの辺りのモデルは気に入るかもしれません! シューズをお探しの方は、是非試してみて下さいね! ↓ブログランキングに参加しています! 『読んだよ!』のポチッとをしていただけるととても嬉しいです!! ランニングが大好きで、大手スポーツ店のランニングコーナーで働いて10年『はしりびと』です。多くの商品を使用体感し、全国の店員へのランニング知識の指導、ランニング新製品のアナライザー(製品特徴を分析する仕事)などをしております。ランナーとしても、サブ3、サブ9を達成。夢は【楽しく健康にランニングをお手伝いすること】です。2022-23年:コスパに優れた中価格ランニングシューズ5選
①New Balance/フレッシュフォーム カイハ
②PUMA/エレクトリファイ ニトロ2
③NIKE/エアズームウィンフロー9
④ASICS/エボライド3
⑤New Balance/フレッシュフォームテンポ2
『コスパに優れた中価格ランニングシューズ』のまとめ