こんにちは。
はしりびとです。
今回は、夏場のランニングのマストアイテム『ランニング用の水分補給ボトル&ポーチ』をご紹介します!
先日もお伝えした通り、梅雨も中盤に差し掛かり、ジワジワと気温が上がってきました!
暑い日だと、最高気温30度に達する日も出てきています!いよいよ夏本番になりそうな雰囲気がありますね!
この時期にランナーの皆様に最も気を付けて頂きたいのは『熱中症』です!
今のような季節の変わり目時期は、『熱中症』が起きやすいです。
夏場ほどの発生率ではないものの、この時期は身体の脱水・ミネラル不足に対する防衛センサーの感度が低くなっており、実は『隠れ熱中症』が増えています。
先日は、このような隠れ熱中症を防ぐために、『熱中症対策のおすすめサプリメント』をご紹介させて頂きました!
『おすすめサプリメント』は、上記記事を参考に頂ければと思いますが、”熱中症対策のポイント”を要約すると、
熱中症対策は、「水分」と「ミネラル(塩分など含む)成分」の両方を補給することが大切
”日中のランニングで30分以上走る場合”、”夜間のランニングで60分程度走る場合”には、「熱中症対策サプリメント」を持って走る
以上を、推奨させて頂きました!
今回は、それらの”熱中症対策サプリメント・水分”を持っていても、快適に走ることが出来る『ランニング用水分補給ボトル&ポーチ』をご紹介させて頂きます!
ランニングでボトルやポーチを持って走る場合、下記のような悩みを聞くことが多いです。
「ボトルを持っていると走りにくい」
「ボトルの水がジャバジャバ言って鬱陶しい」
「ボトルポーチは揺れて走りにくい」
「水分は欲しいけどポーチは付けたくない」
「なるべく身軽に走りたい」
などなど、ポーチには様々な不満の声があります!結構悩んでいる方が多い印象があります。
今回ご紹介するアイテムは、私が実際使って走った中で、そんなストレスが少なかった商品たちです!是非参考にして頂き、自分に合った『ボトル&ポーチ』を選んでみましょう!
ランニング用の”水分補給ボトル&ポーチ”のおすすめ3選
今回紹介する3選は、使用体感の効果が良かったことはもちろん、とても使い勝手が良い3選なので、是非参考にしてみてください!それぞれ使い分けて使用することも出来るので、参考にしてみてください!
1.ソフトフラスク&専用ポーチ
トレランでは水分補給ボトルの定番アイテムになっている『ソフトフラスク』が、ロードのランニングでもかなりおすすめです!!
ソフトと言われるだけあって、”ふにゃふにゃ”した水分補給ボトルですが、走行時に落としても簡単には破れないくらい丈夫に出来ています!
更に、《非常に軽い(邪魔にならない)》、《キャップ部を軽く噛んで吸うだけで楽に飲める(キャップの開閉などの動作が必要なし)》、《中身の水分が揺れないように空気を抜ける(ジャバジャバと音がしない,揺れない)》、《水分は減るほどコンパクトになる(飲んだ分だけ小さくできる)》いったように、水分補給ボトルの弱点のほぼすべてを克服しているアイテムなのです!!容量が選べる(150ml, 250ml, 500mlなどがあります)の魅力ですね!
唯一の難点は、”ソフトフラスクに対応したポーチ”でないと持ち運びがしにくいという点です。ですが、その専用ポーチもとても装着感がいい(体にフィットする)ので、ソフトフラスクを使って走る場合は一緒に専用ポーチも揃えて使うといいですよ!
「水分が揺れるのがどうしても嫌」「なるべくコンパクトにしたい」という方には、かなりおすすめできるアイテムです!
※専用ポーチとしては『サロモン/パルス』『サロモン/アジャイル250』などのアイテムが個人的にオススメです!
※ポーチが嫌という方は、ハンドタイプでの使用もできますよ!『サロモン/アクティブ』『サロモン/センスハイドロ(廃版)』などがあります!
2.シンプルハイドレーション
「水分だけを持ってとにかく身軽に走りたい」という方におすすめなのが、『シンプルハイドレーション』というボトルです!
『水分補給ボトル』というのは、必ずといっていいほど、”入れ物(ポーチ)”が必要になると思います。これは、ペットボトル・ハードボトル・ソフトフラスクなどは関係なく必要になります。上記で紹介した手に持つタイプもありますが、手に持つと”重さ”を感じるので嫌だと方もいらっしゃいます。ですが、『シンプルハイドレーション』は、”入れ物(ポーチ)”が必要なく、それ単体で持ち運びできるのが魅力です!(少し固めの素材でできた「ハードタイプ」のボトル、容量は350mlと530mlがあります)
使い方は超簡単で、ランパンの上から腰部に挿すだけです!ランパンの紐を締めれば見事に揺れません!(抜群のフィット感)また、腰部のラインに合わせた独自の形状をしているので、硬い素材を使用しているのに、腰や身体への装着時の圧迫感は少ない(装着感も良い)です!ポーチに入れれないので、取り出しが簡単(腰から抜いて腰に差すだけ)で、キャップを口で引けばすぐに飲めます!その名の通り、「simple is best」を追及された水分補給ボトルだと思います!
「ボトルポーチは揺れて走りにくい」「水分は欲しいけどポーチは付けたくない」「なるべく身軽に走りたい」という方には、かなりおすすめできるアイテムです!
※中の水分が揺れるという弱点はありますが、シンプルに水分だけを持ちたいという方にはこれ以上はないかと思います!
3.フリップベルト&専用ボトル
これまでのランニング用ポーチは、「バックルで止めるタイプ(カチャっと止める)」がほとんどでした。トレッキングで使われる”ポシェット”の延長上にこのようなランニングポーチがあったのですが、「バックルタイプのポーチ」は、”走ると揺れる”という大きなストレスがありました。(水分を入れるともっと揺れるのは想像できると思います)そんな”ポーチが走ると揺れる”というストレスを解決した商品が、『フリップベルト』というアイテムです!(最近はこういった”ベルトタイプ”のポーチが増えていますが、その先駆けは『フリップベルト』です)
「バックルタイプのポーチ」は、”ポーチを装着する”という考え方でしたが、『フリップベルト』は、”ポーチを身につける・ポーチを着る”という概念で作られています!止め部はないので、ズボンを履くように足から入れて着用するのですが、《揺れない》、《フィットする(本当に着ている感覚)》、《重たくない》、《邪魔にならない》です!ランニングポーチの弱点はこれで解決されたと言ってもいいと思います!
先程紹介したサロモンの『パルス』『アジャイル250』と比べると、『フリップベルト』は、揺れないポーチの中でも、「容量が多くほしい方(360度ポケット)」、「高いフィット感を求めたい方(ややキツいくらい固定できる)」にオススメです!
※専用のボトル『フリップベルトウォーターボトル』との併用がおすすめ!腰部に掛けてカーブを描いた形状でしっかりフィットします!
※ソフトフラスクも入れられますよ!推奨はされていませんが、個人的には実際入れて走っても問題なしです!シンプルハイドレーションとの相性も◎!
以上が、【水分補給ボトル&ポーチ】のおすすめ3選です!
今回紹介したボトルやポーチは、夏場の水分補給などのお助けアイテムとしてだけでなく、マラソンレース本番・オールシーズン練習でも活躍してくれます!ポーチやボトルにストレスを感じて走っている方も是非買い替えの候補に入れてみてください!
暑い夏も安全にランニングを楽しみましょう!
そして、ストレスないボトルやポーチでランニングを快適に楽しみましょう!
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ランニングが大好きで、大手スポーツ店のランニングコーナーで働いて10年『はしりびと』です。多くの商品を使用体感し、全国の店員へのランニング知識の指導、ランニング新製品のアナライザー(製品特徴を分析する仕事)などをしております。ランナーとしても、サブ3、サブ9を達成。夢は【楽しく健康にランニングをお手伝いすること】です。