こんにちは。
はしりびとです。
今回は、マラソン大会の定番ランニングアイテムをご紹介します!
ようやくマラソン大会の開催が活発になってきました!!
全国各地でマラソン大会が開催予定です!多くのランナーが待ち望んでいたかと思います!
自粛期からランニングを始めて『初めてマラソン大会に出る』という方もいらっしゃると思います!
また、なかなかモチベーションが保てずランニングを上手く続けられていなかった方が、ようやくモチベーションを見つけ、『久しぶりにマラソン大会に出る』という方もいるでしょう!
コツコツと練習を積み重ね、ようやくその舞台に立て『やる気に満ち溢れたランナー(レースフリーク)』もいるでしょう!
実際、店頭に来られるお客様からも、下記のようなお声を聞くことがとても増えてきました!
「ようやくフルのリアルレースに出ます、サブ4目指します!!」
「応募したら当たりました、久しぶりにやる気が出てきました!!」
「自粛期から始めて、せっかくなのでマラソン大会に出ることにしてみました!!」
「とりあえず目標作ろうと思い応募したら当たりました!!」
マラソン大会開催が増えてきたことで、皆様のモチベーションが上がってきたことを犇々と感じますし、そんな方々のお顔を拝見しているだけで嬉しくなります!
そんな中で、下記のようなご質問を受ける機会が増えてきました!
マラソン大会本番、何が入りますか?
『初めてのマラソン大会の方』はもちろん、『久しぶりにマラソン大会に出る方』も必要なアイテムを忘れてしまっているんです!
そこで今回は、
【マラソン大会対策】
①マラソン大会必携アイテム(定番品)
②マラソン大会寒さ対策アイテム(準定番品)
をご紹介します!
では、下記を参考にしてみてください!
マラソン大会の定番アイテム
まずは、定番アイテム(必携リスト)をご紹介します!
「一般的にはこんなのを皆さん用意していますよ!!」というラインナップです!簡単解説も合わせてご紹介させて頂きます!
①ランニングシャツ・パンツ
特殊なウェアやパンツは必要なく、基本的にはいつも練習で着用しているものを使用するでいいと思います!もし拘るならば、《動きやすいもの(腕を振ったときに突っ張る感じがないか、足を上げた時にパンツの裾が邪魔にならないか)》を選ぶといいでしょう!
ポイントしては、ウェアは『半袖シャツ+長袖コンプレッションウェア』or『半袖シャツ+アームスリーブ』から選ぶといいでしょう!(おすすめは『半袖シャツ+アームスリーブ』です。体温調整・寒暖調整がしやすい為です)
パンツは『短パン+タイツ』or『短パン+ゲイタ―』のセットから選ぶといいでしょう!(足を守ることに特化するなら『短パン+タイツ』、動きやすさに特化するなら『短パン+ゲイタ―』がいいでしょう)
②コンプレッションウェア・アームスリーブ
コンプレッションウェアに関しては、『高機能モデル(上半身の姿勢を整えたり、可動域を引き上げる設計)』と『通常モデル(筋振動を抑えるのみの通常機能設計)』があります。とにかく身体を守るに特化するならば、前者を選んでもいいでしょう。
コンプレッションウェアを選択した場合の注意点としては、中綿や起毛素材などの入った「温か系インナー」は避けることです!走り始めは寒いかもしれませんが、数キロしたら暑くなり脱ぎたくなりますので気を付けましょう!
但し、先程も書いた通り、おすすめは『半袖シャツ+アームスリーブ』の組み合わせです。寒暖差や発汗による体温調整がしやすいのでおすすめですよ!
③ロングタイツ・ゲイタ―
ロングタイツに関しては、コンプレッションウェアと同様に、『高機能モデル(膝や腰の関節を守る、筋肉を守る、可動域を引き上げる設計)』と『通常モデル(筋振動を抑えるのみの通常機能設計)』があります。基本的に、”マラソンを初めて走る方”や”完走~サブ4.5目標の方”ならば、身体や足を守ってくれる『高機能モデル』を選んだ方がいいでしょう!
『通常モデル』を選択した場合の注意点としては、中綿や起毛素材などの入った「温か系タイツ」は避けることです!先述した通り、走り始めは寒いかもしれませんが、数キロしたら暑くなり脱ぎたくなりますので気を付けましょう!
一方で、”サブ4以上が目標の方”や”動きやすさに拘りたい方”は、『短パン+ゲイタ―』の組み合わせです!どれがマッチするかを試してみて下さい!
④ランニングキャップ
《日差し対策・雨対策》として、ランニングキャップは必須です!また、《汗止め》の役割もありますので、しっかり自分の頭にフィットしたものを選んだ方がいいでしょう!(サイズがあるものとフリーサイズのものがありますので注意して選びましょう)
ポイントとして、キャップのカラーは白を選んだ方がいいです!雨の日は別に黒でも構いませんが、晴れた日に黒のキャップをかぶると太陽光を吸収してしまうので、キャップ内が蒸れます。すると、体温上昇及び脱水症状を促進してしまう可能性があります。その為、白を選んでいた方が無難なのです!
可能なら、晴れた日は「メッシュ生地で通気の良いもの」、雨の日は「撥水素材のもの」を使い分けるといいでしょう!
⑤ランニングポーチ(必要な方は+水分ボトル)
マラソン大会は手ぶらで完走は出来ません!後述しますが、必ず「サプリメント(1,2個とかの数量ではありません)」が必須になります!各所に《エイドステーション(食べ物や水分がある場所) 》があるとはいえ、それだけでは足りないのです。こまめに水分補給をしたい方は、「水分ボトル」も必要になります。
また、せっかく走るを大会を楽しむ場合、写真撮影の為の「スマートフォン」なども所持するでしょう。安全を期すなら「保険証」「小銭」などもあるほうがいい(万一の事態に備えて)かもしれません。今の時代「マスク」「フェイスマスク」なども収納するでしょう。それ以外にもレース中に身につけている(アームスリーブ、手袋、ウィンドブレーカーなど)を収納する可能性もあります。これらを入れるものとして、ランニングポーチが必要になります!
ポイントとしては、揺れにくいモデルを選んだ方がいいです!実際に着用して選んでいきましょう!
⑥ランニングウォッチ
マラソンで使用するランニングウォッチに関しては、『GPS機能付きモデル(GPS機能付きでリアルタイムでペースがわかる)』と『通常モデル(ラップタイムや今の経過時間がわかる)』があります。(その他心拍機能付きもありますが、ここでは割愛)
マラソン完走を目指す場合、「今何キロ地点にいるのか(走行距離)」「今何分すぎたのか(経過時間)」を把握するのはマストです。大きい大会であれば「走行距離」をコース上数か所に表示してくれていますが、ローカルな大会ではなかったりします。「経過時間」に関しては表示はないでしょう。《気付いたら関門時間を超えていた》なんてことのないようにするために、ランニングウォッチが必要なのです。
完走を目指す方ならば、最低でも『通常モデル』、出来るなら『GPS機能付きモデル』を持つことをお勧めします!目標タイム達成(サブ5でもサブ3でも目標タイムを目指す)方は、『GPS機能付きモデル』を利用して、リアルタイムでペースを把握しておく方がいいでしょう!
⑦マスク(+フェイスマスク)
今の時代の必携品として、『マスク』『フェイスマスク』は外せないでしょう。
《レース中》のマスク着用義務は今のところほとんどないですが、《スタート前(ここは必須)》と《ゴール後(速やかに)》はマスク着用が基本ルールになっています!必ず持参するようにしましょう!
《レース中》に関しても、着用義務はないとはいえ、”密”になる状況は十分想定されますので、さっと口元を覆えるように『フェイスマスク』などは用意している方がいいでしょう!また、スタート時の防寒対策としても役立ちますので、『マスク』+『フェイスマスク』を持参されることをお勧めします!
⑧その他
上記の他に、絶対外せない必携品が3つあります!!
『ランニングシューズ』、『ランニングソックス』、『サプリメント』です!これらはとても大切なため、別記事にまとめておりますので、そちらを参考にしてみて下さい!
これらが、定番アイテム(必携リスト)となります!是非、今後のマラソン大会対策の参考にしてみて下さい!
マラソン大会の準定番アイテム
次に、準定番アイテム(寒さ対策リスト)をご紹介します!
ご存知の通り、マラソン大会の多くは11月以降の秋~冬にかけて開催されます!暑さを避ける目的もあり、特に12月以降の大会が増えてきている傾向にあります。つまり、寒さ対策をどうするかも重要なのです!是非参考にしてみて下さい!
①ランニンググローブ(+ビニール手袋)
どれだけレースで身体が温かくなってきていても、”足先”や”指先”といった末端はなかなか温まりません!そこで本当に寒い日に用意してほしいのが『ランニンググローブ』です!もはや必携品と言ってもいいくらいです!
トップランナーの冬のマラソンスタイルを見て頂くとわかると思いますが、『ノースリーブシャツ』『きわめて短いパンツ』という見ているだけで寒くなりそうなスタイルなのに、手先だけはしっかりグローブをはめていますよね?あれがまさに末端が温まらないという証明です。
手先が寒くなると、「肩が上がりやすくなる(腕振りの質が悪くなる)」「力みがでる(疲労しやすくなる)」「寒さを感じやすくなり体温が下がる(ひどい場合低体温症に繋がる)」などのデメリットがあります!『ランニンググローブ』は出来れば持っておくことをおすすめします!
タイプとしては、なるべく《薄手のもの》を選ぶようにしましょう!厚手のものや保温タイプはレース中に邪魔になることが多いです。もしどうしても寒い場合は、ビニール手袋を上からはめるといいでしょう!また、今の時代「感染対策」としてもランニンググローブはある方がいいかもしれませんね!
②ランニングジャケット+ポンチョ
「レース中は暑くてもレース前の待っている時間(30~50分くらい)が寒い」「レース後半になるとほぼ歩きペースになるから、そこで一気に体が冷えて寒くなる」「だからといって暖かいインナーを着ているとレース中めちゃくちゃ暑い」「厚手のジャケットを羽織ってもレース中邪魔だし…」「使い捨てポンチョでもいいけどあんまり効果ない…」
これはレース本番でよく聞く声です!レース前後のウェアリングに悩まれている方は非常に多いです!皆様身体を軽く動かしたりしているものの、スタートするのに《30分》、大きな規模の大会だとだと《60分近く》かかるものもあります。せっかく良い準備をしてきていても、ここで一気に崩れてしまうなんてこともあります。
そこでお勧めなのが、『薄手のジャケット』or『薄手のジャケット+使い捨てポンチョ』です!最近の『薄手のジャケット』は本当によく出来ており、短パンのポケットにしまえるくらいコンパクトになっています。その上で、撥水効果があるものもあり、暴風防寒対策としても活用できるのです!個人的にはこれを羽織っておくのがオススメです!(注意点として、ゼッケンが見えるように透明タイプを選びましょう!)
冷え込みが強い日は、その上に『使い捨てポンチョ』を羽織るのもいいでしょう!
また、先程記載した通り、『フェイスマスク』はネックウォーマー代わりにもなります!厚手のものは避けて使用するといいでしょう!(必ず蒸れて熱くなります)
これらが、準定番アイテム(寒さ対策リスト)となります!是非、今後のマラソン大会対策の参考にしてみて下さい!
さいごに
以上が、『マラソン大会必携アイテム(定番品)』と『マラソン大会寒さ対策アイテム(準定番品)』のご紹介となります!
初めてマラソン大会を走られる方、必要なものがわかりましたでしょうか??
久しぶりにマラソン大会を走られる方、思い出すことが出来ましたでしょうか?
これまでの《練習の成果》や《日々のランニングの努力》が報われ、求める結果に近付くよう、しっかりとアイテム準備を進めてみて下さい!
そして、これらのアイテムを是非参考にしてみて下さい!
また、関連テーマとして、
・雨のマラソン大会で役立つアイテム・注意点
も御座いますので、合わせて参考にしてみて下さい!
初めてのマラソン大会・久しぶりのマラソン大会を心から楽しみましょう!
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ランニングが大好きで、大手スポーツ店のランニングコーナーで働いて10年『はしりびと』です。多くの商品を使用体感し、全国の店員へのランニング知識の指導、ランニング新製品のアナライザー(製品特徴を分析する仕事)などをしております。ランナーとしても、サブ3、サブ9を達成。夢は【楽しく健康にランニングをお手伝いすること】です。