こんにちは。
はしりびとです。
今回は、
『はしりびと練習メニュー紹介』
Vol.3:フォームを意識したスローペース走です!
わたしが定期的に取り入れる練習メニューの1つが、『フォームを意識したスローペース走』です!
これは、是非多くのランナーに取り入れてほしい練習メニューの1つです!是非参考にしてみてほしいです!
『フォームを意識したスローペース走』の必要性
「速く走るだけが練習ではない」
「距離を長く走ればいいってものでもない」
「月間走行距離に拘り過ぎてはいけない」
「過度に走り過ぎてはいけない」
「練習の質を高める為の練習が必要」
「練習の意図と正しいやり方を知らなくてはならない」
「練習効果を最大限得ることが大切」
上記は、目標達成を目指す方に向けた私の持論の一部です!
目標達成に向けて、一生懸命に練習することはとても大切なのですが、上記を見落としていては飛躍的な走力の向上は難しいのではないかと思います。特に、最近は「量と質の両方が大切なのに、質の高め方がわからないから、多くの方が量による傾向がある」という現状だと思っています。
つまり、せっかく行った練習をどれだけ吸収できるか(質を高めるか)をもっと考えて取り入れる必要があるのです!
練習量を増やすことが一概にダメとは言いませんが、それだけには限界があると思います!
※実際、わたしがサブ3を達成したときも、「月間100km程度」でしたし、「走る量よりも走る質を大切にする」「練習の中身に拘る」「休む時はしっかり休む」を徹底していました
そして、その質を高める為に役に立つ練習メニューの一つが『フォームを意識したスローペース走』です!
これには、
「ランニングフォームを磨く」
「身体の使い方を意識する」
「崩れたバランスを修正する」
「練習メニューの質を高める」
などの意図があります!
上記の前に、「良いフォームとは何かを知る」「身体の使い方を知る」必要性がありますので、一度はランニングフォーム指導などを受講した方がいいと思います。ランニング指導塾【はしりびと実走塾】でも行っていますので、是非ご参加ください!
お申込みはコチラ(moshicomより)
https://moshicom.com/user/224729/
練習の質を高める一例とタイミング
例えば、以前紹介した「ショートインターバル走」を例に挙げてみます!
「ショートインターバル走」には、《短時間で効率的に心肺能力を磨ける》というメリットがありますが、どれだけ追い込んだ練習をしても、フォームが乱れたまま行っていては、心肺機能は向上しても”悪い癖”が身に付いてしまいます。これでは、得られたものと同時に失うものも発生してしまうので、練習の最大効果を見込めたとは言えないでしょう。
また、「10kmタイムトライアル走」を行う場合も同じです!
「10kmタイムトライアル」には、《現在の自分の実力(ベスト)を知る》《自分の強み・長所を知る》というメリットがありますが、しっかりと実力を推し量る為には、走りのコンディション(身体の動き)を整えておき、ベストを生み出せるような状態にしておくほうがいいです!そうでないと、正確な情報を得られないので、練習の質が高かったとは言えません。
「フォームを意識したスローペース走」の練習意図やイメージが更についたでしょうか?!
個人的には、上記のような「練習効果の高い練習」を行う前(前日~2,3日前)や後(翌日か翌々日)に、『フォームを意識したスローペース走』を取り入れることをおすすめします!!
また、基本的に、いつ実施してもいい練習メニューなのですが、個人的には最低でも1週間に1回は取り入れた方がいいと思っています!それくらいフォームは乱れやすいものだと思ってください!
『フォームを意識したスローペース走』におすすめシューズ
最後に、「フォームを意識したスローペース走」時にオススメするギアについてですが、以前の記事(多彩に応用できる『ジョグ走』!!その役割とランニングシューズの使い分け方をご紹介)で紹介した、『フォームを意識するジョグ』で紹介したシューズがオススメです!
是非、フォームを意識したスローペース走実施時の参考にしてみてください!
色々な練習を試すのも楽しみの1つです!
楽しく真剣に練習をしていきましょう!
↓ブログランキングに参加しています!
『読んだよ!』のポチッとをしていただけるととても嬉しいです!
ランニングが大好きで、大手スポーツ店のランニングコーナーで働いて10年『はしりびと』です。多くの商品を使用体感し、全国の店員へのランニング知識の指導、ランニング新製品のアナライザー(製品特徴を分析する仕事)などをしております。ランナーとしても、サブ3、サブ9を達成。夢は【楽しく健康にランニングをお手伝いすること】です。