雨の日のマラソン大会に役立つランニングアイテムをご紹介!

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こんにちは。

はしりびとです。

今回は、雨の日のマラソン大会に役立つランニングアイテムをご紹介します!

せっかくのマラソン大会が雨なんてことよくありますよね!

「大会当日が雨予報です…何がいります?」

「明日の大会は降水確率90%…どうしよう?」

「最初は降らなかったけど、途中から降りました」

「出走できたのに、雨で地面が泥だらけ…」

お店に来てくれる方からも、上記のような”問い合わせ”や”感想”を頂くことが多いです。マラソン大会が開催されるようになってきたからこその”お問い合わせ”や”感想”なので、少し嬉しくもありましたが、出走される方は、雨天時のマラソン大会対策は是非解決したい問題ですよね。

そこで今回は、

【雨天時のマラソン大会対策】

①雨のマラソン大会で役立つアイテム

②スタート前に注意すること

をご紹介します!

では、下記を参考にしてみてください!

雨天時のマラソン大会で役立つアイテム

それでは、雨の日に役立つアイテムを紹介します!

ランニングキャップ

撥水性の高いキャップを選びましょう!

暑い時期になると頭に水をかけたくなりますよね?そうすると身体が一瞬冷えた感覚になりませんか?頭は気温感知しやすい部位なので、そこでどう感じるかは非常に大事です。当然、頭を冷やすと身体も寒いと感じてしまいます。なので、雨天時の大会でランニングキャップは必須です!但し、冬場の大会でスタートからゴールまで降雨の可能性が高い場合は、防水のキャップを選んでもいいでしょう!

ポンチョ or 軽量薄手の撥水ジャケット

定番は、使い捨て出来る腰くらいまでのポンチョ(長いやつは×)です!記録を目指すなどの高い目標があり動きやすさを優先するなら「袖なしタイプ」を選ぶといいでしょう!それよりも、しっかりと冷え対策をするなら「袖ありタイプ」を選ぶといいでしょう!

また最近では、「軽量薄手の撥水ジャケット」を使用される方も多いです!ポイントは、脱いだ後にポーチに入れられるくらいコンパクトになるものを選ぶことです!ゴミを捨てないという”エコ”の観点や、今後も再利用できる”利便性”の観点から、継続的に走られるランナーには軽量薄手の撥水ジャケットがおすすめです!

下半身は動きやすさの観点からあまり雨対策は施されませんが、上半身は冷やしてしまうと身体全体の冷えを感じやすいので、しっかりと対策をしましょう!

ドライレイヤーウェア

「コンプレッションウェア」や「ランニング用の機能Tシャツ」の下など、肌に一番近い部分に着るインナーウェアのインナーウェアが「ドライレイヤーウェア(正式名称はありません)」です!これを着用することで、肌面に雨による濡れ感が来にくいよう(ほぼ来ません)に出来るのです!

速乾性の高いランニングTシャツですが、雨ほどの濡れに対して速乾することはできませんよね。そうするとTシャツがびしょ濡れで肌が濡れることになり、冷えが生まれます。また、先述した”ポンチョ”や”撥水ジャケット”でも雨の侵入を完全に防ぎぎることはできません。かといって防水ジャケットにしたら、蒸れて暑いですし、重いし、途中脱げない(脱いだら邪魔)ですよね。また、途中で雨が止むとわかっている時に、わざわざジャケット着るのも面倒…ってこともあるかと思います。

ドライレイヤーは上記のような悩みを解決できるウェアです!一番肌に近い面にドライレイヤーを着用することで、濡れ感をほぼ感じなく出来るでしょう!また、かいた汗が肌面に残らないように逃がすといった機能もあるので、雨対策はもちろん汗冷え対策などにも有効ですよ!

雨でお腹の冷えが気になるという方(非常に多いと思います)には、ドライレイヤーの着用をお勧めします!(ファイントラック・モンベル・ミレー・ポールワーズなどトレッキングで有名なブランドから多く発売されています!!)

ランニングシューズ

「下半身はそれほど雨対策をしなくても、上半身ほど不快感やトラブルを感じることは少ない」と書きました。ただ、下半身で唯一、「足元」は不快感を感じるでしょう。

「雨でシューズの中に水が入ってジュクジュク鳴る」「靴の中が濡れていて気持ち悪い」などはよく聞きます。実際、足元の濡れはマメや靴擦れの発生原因になります。とはいえ、防水シューズを履いてしまうと、反対に入ってきた水が抜けなくなり、逆に濡れ感が残ることになります。ですので、雨天時のランニングシューズは、”メッシュ素材”を選んだ方がいいです。どうせ濡れるのであれば、素材自体に水分が含みにくいメッシュにした方がいいでしょう!つまり、特に雨用は必要なく、履きなれたランニングシューズでいいということですね!

ランニングソックス

速乾性が極めて高いソックスを選びましょう!

上記の通り、ランニングシューズはいつも通りのものを選ぶといいですが、濡れ感を少しでも抑えるためにソックス選びにはこだわった方がいいでしょう!最近では、速乾性にかなり拘ったソックスがいくつか発売されており、悪天候での走行を想定して作られたものもあります!そういったものを着用されることをおすすめします!(ドライマックス、インナーファクトなどがおすすめ)

※詳しくは下記参照ください!

こんにちは。 はしりびとです。 今回は、『速乾性に長けたランニングソックス』『濡れ感を感じにくいランニングソックス』...

サングラス

透明に近いタイプを選びましょう!!

雨天走行時、雨が目付近にあたると「目を細める」「目を閉じる」「それらが気になる」といったことが起きます。それらの行為は、身体の緊張(力み)を生み、フォームが固くなったり走行効率が悪くなる原因にもなります。ただ、ある程度の雨ならば、ランニングキャップの着用で防ぐことが出来るので、サングラスは出来れば用意するくらいでも十分です!個人的には、サブ4くらいの方は用意を検討してもいいかなと思います!(スピード感が早いほど、雨の当たりが強く気になりやすいので)

【ワセリン】

これは雨の日には必須です!!

油分の膜で肌を保護するのが”ワセリン”ですので、雨天時の肌の濡れ感を抑えることが出来ます!また、油分は激しい雨に打たれようが簡単には落ちないので、マラソンのスタートからゴールまで肌に撥水フィルターを付けて走ることが出来ます!(但し、落ちにくいところもあるので付けた当日はしっかりとお風呂で洗い落としましょう!)油分が気になる方は、肌を露出する部分だけに塗ってもいいですし、しっかりガードしたい方は全身に塗ってもいいでしょう!また、ワセリンは、ウェア類との擦れ(股擦れ・脇擦れ等)防止にもなりますので、晴天時でも部分活用することが出来ますよ!マラソン大会に出る方はとりあえず常備していた方がいいでしょう!

ちなみに、Tシャツやタイツなど基本のウェアリングに関しては、通常のランニング時と変わらない服装でいいと思います!!

雨の日のスタート前に注意すること

次に、雨の日のスタート前に注意することを紹介します!

じっと止まらないこと

「雨に打たれること30分…ようやくスタート」これは雨のマラソン大会あるあるです!この30分間の過ごし方も大切です!

ジッと止まったまま過ごしてしまうと、スタート前に身体が冷え切ってしまい、いざスタートするときに身体が動かないってことがあります。最悪の場合、スタート前に「低体温症」になるなんてことも考えられます。なので、スタート前は、「小刻みに身体を動かす(軽いジャンプや腕振り)」「動的ストレッチをする(軽く動きをつけながら行うストレッチ)」「小刻みなジョグの動作」など、負荷をかけすぎない程度にその場で動いておいた方がいいでしょう!

全身ポンチョ&靴ポンチョを着用する

スタート前からビチョビチョになることほど残念なことはありませんよね。ある程度は仕方ありませんが、少しでも濡れ感を避けたいはずです!なので、スタート前は必ずポンチョをかぶっておきましょう!これは、実際走る時に着るものとは別に用意し、フード付きで下半身まで隠れる”全身にかぶれるポンチョ”がいいでしょう!使い捨てでいいです!(マナーとしてちゃんとゴミ捨て場で捨てましょう!)

また、靴にもビニール袋などを被せ、なるべく濡れないようにする方がいいでしょう!

水分をこまめに取りましょう

雨天時は、晴天時ほど喉の渇きを感じにくいので、ついつい水分を摂取することを忘れがちです。

ですが、雨天時でも間違いなく身体から水分は抜けていきます。一気に大量に飲む必要はありませんが、晴天時同様にちょこちょこと水分を摂取することを忘れないようにしましょう!

どうせなら雨を楽しむ気持ちで

どうしても雨天の大会では、「雨か~~」っていうネガティブ思考になりがちです。

もちろん「雨だ!!やった!!」と喜ばれる方はほとんどいないはずですが、多くの方がネガティブになりすぎているようにも思います!「雨の大会も経験だな…」「こうなったら雨も楽しもう」と開き直ってみてください。決して雨の大会も捨てたもんじゃないと思います!(わたしは結構雨の大会は好きです!終わって振り返ればですが笑)

雨の日もランニングを楽しみましょう!

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