こんにちは。
はしりびとです。
今回は、
『はしりびと練習メニュー紹介』
走れない時の練習・第6弾:『ランニングに活きるスポーツ』
です!
【日々の練習を紹介していきます!】
*基本毎日走っていますが、ほぼ怪我は無し!その秘訣が少し伝わるかも?!
*ギア選び・身体との会話・体調管理・ランニング計画・メンタルなど、様々な要素でランニングを楽しめるよう考えています!
本日のメニュー:ランニングに活かせるスポーツをしよう
『走りたいけど、今日は時間が取れない!!』
『身体を動かさないとスッキリしない!!』
『雨や雪など悪天候で走れないけど,運動したい!!』
そんな時にわたしが実施するランニングに活きる練習をご紹介します!
今回はその第5弾です!!
これまで(第1弾~第5弾まで)は、『家で出来るトレーニング』、『短い時間で出来る効果的トレーニング』をご紹介してきました!
※第1弾~第5弾までは下記をご覧ください
第6弾となる今回は、これまでとは少し違ったトレーニング方法をご紹介します!
走る時間を割いてでも行うといいトレーニングなので、是非覚えていてください!
※ランニングフォームを磨きやすいスポーツ、”体幹力”を鍛えられるスポーツ、”心肺能力”や”脚力”を鍛えられるスポーツなどあります
また、怪我などをしていて走れない時に行うといいスポーツでもありますので、
「怪我が回復したばかりで不安な時」
「若干疲労が残っているけど身体を動かしたい時」
などにも有効です!!
是非実践してみてください!!
今やるべきランニングに活きやすいスポーツはコレだ!
ランニングに活きるスポーツとして、3つご紹介をしていきます!!
すぐに出来るものもあれば、少し準備が必要なものもあります。可能なスポーツからでいいのでまずは試しにはじめてみるといいでしょう!
また、モチベーションが上がらない時の気分の入れ替えとしてもおすすめですので、是非取り入れてみてください!
おすすめスポーツ①:ウォーキング
最初にお勧めするのは、『ウォーキング』です!個人的にランナーにやってほしいそスポーツの第1位です!
「ランナーは歩くと負け」という気持ちがどこかにあるからか、ウォーキングをしない方がほとんどじゃないかと思っています。(偏見だったらすみません・・・)「歩くくらいなら走る方がいいよ」と考えているのではないでしょうか??ですが、ウォーキングは間違いなくランニングに活きます!!「走り方の綺麗な人は歩くのも綺麗」と言われる通りで、ランニングフォーム(姿勢・腕振り・目線・足の使い方など)に自信のない方、ランニングフォームの見直しをしている最中の方は、是非ウォーキングでランニングフォームを意識してみてください!!
ウォーキングは、ランニングと違い1つ1つの動作を考えて行うことが可能です。ランニングでは、意識した瞬間に次の動作に入っているので、考えて行うには時間が足りません(感覚的・本能的)。ランニングのみでフォームを修正するには、細かな指導とフォームに関する知識、スキル・経験が必要になります!
また、足への負担も少ないので、怪我明けの方や疲労が溜まっている状況でフォームを見直すためにウォーキングをするなどもいいでしょう!!(前回の記事でお伝えした”腹式呼吸”もしながら行うと更に良い!!)
おすすめスポーツ②:自転車
次にお勧めするのは、『自転車』です!これは外を走る”サイクリング”でも、室内で漕ぐ”エアロバイク(フィットネスバイク)”でもどちらでも構いません!
実業団ランナーなどが怪我をしている際に行う練習の1つで、”筋持久力”の維持や向上、または、”心肺能力”の維持や向上を目的に行われることでも有名です!
自転車というのは、ランニングと違い”地面への着地”がありませんので、一度に大きな衝撃を受けることがありません。その代わり常に下半身の筋肉(主に太腿・ふくらはぎ・お尻・ハムストリングス等)を動かし続けているので、下半身の”筋持久力”がとても身に付きやすいです!更に、長時間漕いでもランニングに多い怪我(関節の痛み・足裏の痛みなど)のリスクは少ないと言われているので、軽いけがをしている際やリハビリ明けにも有効です!
また、ハイスピードで漕ぐことで”心肺能力”も身に付きます!以前お伝えした『HIITトレーニング』のように、「20秒全力で漕いで10秒レスト・これを8本する」などのインターバル系も負荷を抑えながらすることができます!
負荷を抑えてしっかりと練習をしたい方、怪我明け・怪我リハビリ中でハードな練習は避けたい方などは、是非自転車を取り入れるといいでしょう!!
おすすめスポーツ③:水泳
3つ目におすすめするのは、『水泳』です!!これはランニングに活きるスポーツとして、最も負荷が少ないものだと言えます!
自転車と同様に、実業団ランナーや数々のアスリートが怪我をしている際に行う練習の1つで、泳ぐことで”心肺能力”の維持や向上、また、歩行することで”体幹力(フォームの安定)”の向上を目的に行っています。
水中歩行では浮力(重力と反対の力)が働くので、水中歩行での着地衝撃はほぼありません。そのため、怪我のリスクは大きく回避(けが予防・防止)できます!また、水中では水による抵抗というものがありますので、前方方向へ進もうとすると、その動きを妨げようとするかのように進行方向とは反対方向に抵抗がかかります。要は、前方方向へ進もうとするだけで力を使います(身体全身の力を使う)。更に、足元は浮力により踏ん張りが効きにくい状態で、かつ、常に進行方向と反対の力がかかるので姿勢をキープしようという力が身体の中心に働きます。つまり、体幹を使っての歩行になるというわけです!
自転車と同様に、”心肺能力”も身に付きます!水泳は、陸と違い呼吸の回数が制限されます。いつでも吸いたい時に吸える陸とは異なります。その為、1回の呼吸でしっかり効率的に酸素を吸収しようと働きます。この働きにより”心肺能力(酸素を吸い運ぶ力)”は向上されていきます!
負荷を完全に抑えて練習をしたい方、怪我明け・怪我リハビリ中でハードな練習は避けたい方などは、自転車と合わせて水泳を取り入れるといいでしょう!!
まとめ
いかがでしょうか?
上記3つのスポーツをすることでランニングに活かせるイメージは作れましたでしょうか?
『走るだけがランニングの練習ではない』
これを肝に銘じていろいろチャレンジしてみましょう!ちなみに、上記3つのスポーツがある程度できるようになれば「トライアスロン」にもチャレンジできます!!新しいスポーツにもチャレンジできるので、いいことづくめですよ!
以上、本日のラン日記です!!
今回の記事も参考にしていただき、自分の身体や練習に合ったランニングアイテムを選んでいきましょう!!
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ランニングが大好きで、大手スポーツ店のランニングコーナーで働いて10年『はしりびと』です。多くの商品を使用体感し、全国の店員へのランニング知識の指導、ランニング新製品のアナライザー(製品特徴を分析する仕事)などをしております。ランナーとしても、サブ3、サブ9を達成。夢は【楽しく健康にランニングをお手伝いすること】です。