ASICSの新定番!!脱初心者向けシューズ『ASICS/エボライド3』はコスパ最強!

シェアする


こんにちは。

はしりびとです。

今回は、2022年6月末に発売された【ランニングシューズ】について語ろうと思います!

ASICSの新定番モデルの新作が登場!

コスパの良さがやはり半端ない!!

クッション&軽量性が向上し走りやすい!

自然な履き心地で履いていて気持ちいい!

脱初心者~中級者のレースにおすすめ!

『ASICS/エボライド3』

を大分解します!!

これは確か前回の『グライドライド3』と似た商品だね!転がるように前に進むやつだね!

その通りです!

今回紹介する『エボライド3』は、前回紹介した『グライドライド3』の兄弟モデルだと思ってください!

*『グライドライド3』に関しては下記をご覧ください

こんにちは。 はしりびとです。 今回は、先日発売された【ランニングシューズ】について語ろうと思います! ...

『グライドライド3』との違いは、

『エボライド3』の方が、【やや薄い(それでも十分クッション性はある)】【軽量設計(よりスピーディに走れる)】、【自然な屈曲性(ペースコントロールしやすい)】ある点です。

簡単に言うと、『グライドライド3』が初心者向けだったのに対して、『エボライド3』は”脱初心者~中級者に最適な軽量クッションモデル”と言えます。ただ、使用に適したランナーレベルに劇的な差はなく感じられます!

一方で、兄弟モデルでありながら、その履き心地は全く異なります。

『グライドライド3』は、分厚いクッションからは想像できない独特な履き心地(推進力)を感じるとお伝えしましたが、『エボライド3』はより自然な履き心地で、「程よいクッション感」「程よい推進力」なので、履いていて気持ち良いと感じられるシューズです!

違和感なく履けるでしょうし、その上でコスパもいいので、かなり人気があります!

『エボライド3』は、一度履いて体感してみた方がいいですよ!!

いい機能で良心的な価格なんてズルい!(笑)もっと機能を詳しく教えて下さい!

それでは、ASICSの新作『ASICS/エボライド3』というモデルを解説していきます!!

《ASICSの本気》を是非体感してみてほしいです!

エボライド3も脱初心者~中級者を中心に、初心者~上級者まで履ける”超万能モデル”

以前紹介したランニングシューズ【総合チャート表】で、どこに『エボライド3』が入るかを説明します!

↓チャート表上での立ち位置

※下記のPDFファイルをダウンロードしてもらえれば、綺麗に見られます!

ロードSHチャート表2021-22(2022年6月時点)

主な、使用者は下記になります!!

『エボライド3』の使用者
<一番のおすすめレベル>

・脱初級/中級者ランナー(サブ4.5~3.5目標)

<走力別の使い方>

・上級者(サブ3目標以上の方)のJOG・中強度の練習用

・脱初心者~中級者(サブ3.5~4.5目標の方)のフルマラソンの本番用・普段の練習用

・初心者(完走~サブ5目標の方)のハーフマラソン用・普段の練習用

※グライドライド3同様にどのランナー層でも使える

それでは、細かくみていきます!!

エボライド3の機能スペック

・重量:210g(27cm)  ※前作から25gも軽量化

・ミッドソール厚み:前足部/21mm・踵部26mm  ※前作同様

・ドロップ(前後差):5mm  ※前作同様

・アッパー:エンジニアードメッシュ  ※前作からメッシュ目を大きくしている

・ミッドソール:FLYTFOAM ※前作と同じFLYTEFOAMだが柔らかめに調整

・インソール:ORTHOLITE  ※クッション性&反発弾性の高いインソールに変更

・アウトソール:AHARPLUS(エーハープラス)  ※前作同様

・価格:10,000円(税抜)  ※この価格でこの機能は半端ない

エボライド3の機能評価

「エボライド3」は下記の3つの特徴に集約されますので、是非参考にしてみてください!

※3つ目の特徴は『グライドライド3』とほぼ同様です

①『クッション材』『インソール』等の仕様変更により、クッション性&軽量性が向上!

『エボライド3』を履いてまず感じられる特徴の1つは、《クッションの柔らかさ》と《シューズ全体の軽さ》だと思います!

前回紹介した『グライドライド3』ほど厚みがない分、それと比較するとクッション性が落ちることは間違いありませんが、他社の同レベルシューズ(サブ4.5~3.5レベルのシューズ)と比べた時のクッション性の高さは十分すぎるものがあります!初めて同レベル向けシューズを履くならお勧めです!

そんな『エボライド3』ですが、前作『エボライド2』でも十分クッション性と軽量性はありましたが、それを更に上回る性能にグレードアップしています!

その秘訣の1つが、【①ミッドソール素材”FLYTEFOAM”の硬度を少し下げてクッション性を高めた】です!

前作『エボライド2』もミッドソール素材に軽量クッション素材「FLYTEFOAM(フライトフォーム)」を使用していましたが、『エボライド3』では、通常の「FLYTEFOAM」よりも少し柔らかくしたものを採用しており、それがクッション性の高さを実現しています!先程も書いた通り、今までのものでも十分なクッション性を感じられましたが、更にそれを上回るソフトな履き心地を実現してくれています!

これから走る”初心者”でも履きやすく、固さが気になる”脱初心者・中級者”でも履きやすいようにグレードアップしています!

また、柔らかくなった分、不安定さがあるかと言えば、そういったこともありませんので、より履きやすい硬度に変化したと捉えて頂いていいでしょう!クッション性と安定性がしっかり取れたASICSらしいバランスの良いシューズになっています!

2つ目の秘訣が、【②インソールに”柔らかく反発性の高いOrhoLite(オーソライト)”を採用した点】です!

「OrthoLite(オーソライト)」は、多くのスポーツブランドシューズ(アディダス、ニューバランス等)・スニーカーに採用されている最も著名なインソールの1つです!素材が「オープンセルPUフォーム」で出来ており、いわゆるスポンジタイプのインソールです!

その特徴は、《通気性がいい》《クッション性が高い》《クッション性が持続する(長持ち)》《軽量性がある》《反発弾性がある》が挙げられます!その他にも、《洗濯機で洗っても傷みにくい》《防臭性が高い》などがあります。これまでは自社のインソールを使っており、それも悪くはなかったのですが、インソールに強いメーカーのモノを採用することで、より質を高めているのが特徴です!

上記の他にも、軽量性を高めるために【③アッパー素材のメッシュ目を大きくした】【④シュータンの厚みを薄くした】などの細部に拘るアプローチをしています!

これにより、前作『エボライド2』か25gもの軽量化を実現しています!

『エボライド3』のメインターゲットは、「フルマラソンでサブ4.5~3.5目標の方」とありますが、それ以外の方でも履きやすい仕様になったと言えます!軽さを求める”上級者”の練習用としても履きやすくなりましたし、クッション性が欲しい”初心者(それほど距離を走らない)”の練習用にも楽しんで走れるシューズだと思います!

しかも安い!!これは有難い!!

あらゆるランナーに持っていて欲しい1足ですね!

②ミッドソールの柔軟性が上がったことで、身体を楽に進める”推進力”に”ペースコントロール力”が追加!

『エボライドシリーズ』といえば、兄弟モデル『グライドライドシリーズ』と同様に、”身体を楽に前に推し進めてくれるシューズ”という特徴があります!今作『エボライド3』でもその特徴は健在です!

その特徴の核となるのが、【④爪先部の反り返り(ガイドソールという名称・他社で言うロッカー構造)】にあります!(前回からの継続仕様です)

他社の同レベルモデルと比較しても、爪先の反り返りの角度が若干鋭い(急な角度である)のがわかると思います!この鋭い反り返りがあることで、「体重を爪先方向に軽く預けるだけ・軽く前に踏み出すだけで、急激な勢いで”転がる”ように前に進む=自然と前に進む推進力・楽にスピードを作る推進力」ということが可能なのです!

また、それだけ反りかえっているのに、【⑤履き心地の癖が少なく、長時間履いても違和感を感じずに楽に走れる】というのも特徴の1つです!

以前紹介した『グライドライド3』では、加えて前足部に「2mm厚のプレート」が内蔵されていました。これが、まるでロケットで飛ばされるような高い反発を生み出す=”前への加速力・推進力を作る”とお伝えしました。そして、それが癖のある履き心地を作るとお伝えしましたが、『エボライド3』には「2mm厚のプレート」は搭載されていないので、自然な履き心地=ナチュラルな走り心地を体感できます!

ここまでは前作『エボライド2』とほぼ同様なのですが、今作『エボライド3』は前作を上回るほど履き心地が自然になっており、かつ、ペースコントロールがしやすくなっています!

そのポイントとなるのが、【⑥ミッドソールの硬度が下がったことによる屈曲性の向上】です!

『エボライド2』は、楽に進みやすい設計ではあったものの、ミッドソールの硬度が少し硬かったため、足が着いてから前に流れるまで、ほぼオートマティックに進む特徴がありました。これが良さでもあったのですが、反対に”スピードにブレーキをかけたくても、勝手に流れていってしまうからブレーキをかけにくい”というデメリットがありました。

反対に、スピードを上げようと思った場合、蹴り出し時に前足部を屈曲させて走るのですが、前足部の屈曲も硬かったため、”上手く前足部を曲げられず、ペースアップをしにくい”というデメリットがありました。要は、その人・そのシーンに合ったペース調整をしにくいというデメリットが合ったのです。

ですが、今作『エボライド3』はミッドソールの硬度が柔らかくなったおかげで、《前足部のしなりがよくなりペースアップをしやすくなった》《クッションが柔らかくなったからか、反り返りの急さも感じにくくなり履きやすくなった》《ゆっくり走りやすくなった》と言う声をたくさん聞きます!

前作『エボライド2』の方が、勝手に進む感じは強かった分、自動的に進めるという意味ではその性能は高かったと言えるでしょう。ですが、《楽に進ませてくれる機能》を一定水準確保しながら、《使い勝手がよくなった》《ペース対応力が高い》《レベルを問わず幅広く使える》と言う点では今作の方が格段に良くなったように思います!

是非体感してみてほしい1足です!!

③踵~爪先までしっかり足に吸い付く高いフィット性&ホールド性は、どんな走りのランナーにも合いやすい!

ASICS製品の最大の特徴といえば、「日本人の足に合いやすいフィット感」「踵のホールド力(固定感)」でしょう!『エボライド3』に関しても同様で、とにかく足にフィットし、しっかりホールドしてくれます!

特に、「踵のホールド力」は他社製品と比べても圧倒的にレベルが高く、昨今あまり推奨されていない走り方である”踵着地(ヒールストライク走法)”をしても、身体がブレないようにしっかり固定してくれます!

最近のモデルの多くは、「踵着地」にならないようにする設計(”低ドロップ”や”踵ロッカー”)が施されており、「踵部分」をあまり固定しない傾向にあります。そうすることで、”軽量性”を高めたり、”柔らかい足当たり”を実現し、履き心地のフィーリングを良くしています。

ですが、「踵着地」にならないように設計をしていても、超初心者ランナーであったり、経験値の高いランナーでも疲れてきた場合は、「踵着地」になりがちです。その場合、踵を固定していないモデルを履いていると、一気に身体への負担が増えることになります。要は、怪我を発生しやすくなります。

その点、先述の通り『エボライド3』は、「踵着地」になっても負担を軽減できるように踵をホールドしてくれています。それだけでなく、他モデル同様に「踵着地」にならないように”低ドロップ設計(前後差5mm)”にもなっているのです。つまり、どんな着地をしても身体への負担を軽減できるようにしてくれているのです!

「前足部で着地(フォアフット走法)をする方」、「足裏全体で着地(ミッドフット走法)をする方」、「踵で着地(ヒールストライク走法)をする方」など、『エボライド3』は、どんな走法でも対応できるので、非常に使い勝手がいい1足です!

まとめ

どうでしたでしょうか?!

『ASICS/エボライド3』の特徴が伝わったでしょうか?

簡単にまとめると、

①クッション材に採用している『FLYTEFOAM』の硬さを少し下げ、インソールに新たに『OrthoLite』を採用したことで、履き心地がよりソフトに!(サブ4.5~サブ3.5向けシューズとしては異例のクッション性がある!!)

②アッパー周りの軽量化を図ることで、クッション性が上がっても25gもの軽さを実現!(軽さを求めるランナー・スピードを求めるランナーには有難い!!

③自然と前に進む『ガイドソール』設計は維持したまま、クッションの柔軟性が上がったことで、履き心地が自然になり、ペースコントロールがしやすい!(ゆっくり走りたい方~ペースアップしたい方まで幅広いランナーに適合しやすくなった!!長時間履いていても気持ちいい!!)

④ASICSの強みである足を包むフィット感と高いホールド性により、どんな着地方法[踵・足裏全体・前足部]をしても柔軟に対応できる(走り方を気にせずに使え、どんな走り方にも対応できる)

となります!

しかもこの上で、10,000円なんて安すぎる!!

マジでコスパ最強!!

こんだけいい機能が付いてるんだね!練習用として持っていて損はなさそう!!早速試しに行ってくるよ!

今回の記事を参考にしていただき、自分のレベルに合ったもの・必要なものを選ぶための材料にしてみてください!

★『ASICS/エボライド3』をお探しの方はコチラ!

【公式】スポーツ用品総合通販ならスーパースポーツゼビオ

↓ブログランキングに参加しています!

『読んだよ!』のポチッとをしていただけるととても嬉しいです!!

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村