こんにちは。
はしりびとです。
今回は、2021年8月発売の【新作ランニングシューズ】について語ろうと思います!
MIZUNOの看板商品の25代目!
クッショニングシューズの大定番!
初心者に履いてほしい定番の1足!
安心できる履き心地に反発性がプラス!
クッション・安定・反発の3拍子!
『MIZUNO/ウェーブライダー25』
を大分解します!!
【MIZUNO】は、言わずと知れた日本が誇るスポーツブランドの1つです!国内スポーツブランドの2大メーカーとして、【ASICS】とよく比較検討されていますね!
ランニングシーンでは、【ASICS】の認知度がまだまだ大きく、【MIZUNO】を上回っている感もありますが、昨今の【MIZUNO】のランニングの快進撃は凄まじいです!特に、初心者向けの《クッショニングカテゴリー》を中心にシェアが増えてきています!(クッショニングカテゴリーにおいては五分五分位のシェアがあるのではないかと思います!!)
そんなMIZUNOクッショニングシューズの代表作が『ウェーブライダー シリーズ』です!
『ウェーブライダー』には、流行によって変わらない「安心できる履き心地」と「変わらぬ信頼感」があります!そのうえで、流行や時代に合わせて進化する「新たな履き心地」と「新たな期待感」があります!
これは歴代のウェーブライダーの共通項目と言えます!(下記が歴代のウェーブライダーです)
わたしも歴代の『ウェーブライダー(15代目くらいから)』を履いてきましたが、”ほんとずっと変わらないな~”と感じる部分と、”これけっこう変わったな”と感じる部分を常に感じています!
特に、今作『ウェーブライダー25』は、「これから走り始める入門者ランナー」「完走~サブ5程度を目指す初心者ランナーの方」「健康やダイエット目的で走るエンジョイランナー」の方にはとても使いやすくなったと思います!もちろん、それ以上の方の、ジョグ用シューズにもいいでしょう!
是非、期待を裏切らない『ウェーブライダー25』に身体を預けてみてほしいです!試す価値は多いにある1足ですよ!
それでは、『MIZUNO/ウェーブライダー25』というモデルをもっと詳しく解説していきます!!
ウェーブライダー25は、ランニング初心者(完走~サブ5)やこれから走る方に最もおすすめ!
以前紹介したランニングシューズ【総合チャート表】で、どこに『ウェーブライダー25』が入るかを説明します!
↓チャート表上での立ち位置
※拡大版は調整中の為しばしお待ちください
主な、使用者は下記になります!!
・初心者ランナー(完走~サブ5) ※サブ4.5くらいの方でもOK ※これから始める方にも最適 ※健康の為に走る方にもおすすめ <走力別の使い方> ・初心者ランナー(完走~サブ5)の日々の練習用/本番用 ・脱初心者ランナー(サブ5~4.5)の日々の練習用/疲労抜き用 ・中級者~上級者ランナー(サブ4~3)のジョグ練習用/疲労抜き用 ※意外とスピードも出せるので、脱初心者クラスの方までならスピード練習にも対応可能 それでは、単品特徴をみていきます!! ・重量:275g(27.0cm) ・ドロップ(前後差):12mm ・アッパー:エンジニアードメッシュ ・ミッドソール①:MIZUNO ENERGY ・ミッドソール②:MIZUNO WAVE ・アウトソール:X10 前作より600円高く,13500円(税抜)! ですが,その分贅沢なアップデートあり! そう考えれば納得の価格設定です! ★『MIZUNO/ウェーブライダー25』をお探しの方はコチラ! ・メンズ,レディース共に”ウェーブライダー25″で検索! ・サイズ参考:実測26.3cmの方で、マラソン使用なら27.5cmくらいが目安(ピッタリ目が好み、ジョギング使用なら27.0cmが目安) それでは、次に細かい機能の評価をしていきます! 今回も大きく3つに分けて特徴を紹介します!! 「ウェーブライダー25」を知る為の材料にしてみてください! 『ウェーブライダー25』の一番のアップデート箇所は、《ミッドソール全面に”MIZUNO ENERGY”という軽量で柔らかく弾む素材を採用したこと》が挙げられます! “MIZUNO ENERGY”は、最近のトレンド系素材であり「軽量・クッション・反発」に優れた素材です!MIZUNOがよく使用しているミッドソール素材”U4ic”と比べて、「クッション性は17%・反発性が15%向上」しています! また、”MIZUNO ENERGY”の個人の体感としては、他社の同タイプの素材と比べた時に、「クッション性・柔らかさ」を優位に感じるタイプだと思います!かなり柔らかさを感じるので、履き心地は非常に気持ち良く、初心者ランナーの足を衝撃から守ってくれる安心感は高いです!(但し、「反発性・弾む感覚」は他社の方が感じるものが多いです) ウェーブライダーシリーズにおいては、前作「ウェーブライダー24」から”MIZUNO ENERGY”を使用し始めたのですが、前作では《MIZUNO ENERGYを踵~中足部にかけての一部のみに使用》していました。 ですが、冒頭の通り、今作『ウェーブライダー25』では、”MIZUNO ENERGY”をミッドソール全面で採用しています!ですので、前作と比べて格段に「クッション性」と「反発性」が増しています! 履き心地に関しても、かなり”柔らかく”なっていますし、何よりも”前に弾む感覚・前に進む推進力”が前作を大きく上回っているのを感じます!前作では、前足部に”MIZUNO ENERGY”が搭載されていなかったことがそう感じる要因と思います。前作を履いたことのある方は、その違いをしっかりと感じて頂けると思います! とはいえ、それでも他社の『軽量・クッション・反発系シューズ』と比べると、めちゃくちゃ秀でた反発性ではありません。ですが、「初心者ランナー(完走~サブ5)」や『これから走り始める方』には、『ウェーブライダー25』くらいの反発性がちょうどいいと思います!(弾みすぎるとスピードが出すぎるという欠点もありますので)柔らかくもなり、程よい反発性を感じるようになった『ウェーブライダー25』を、初心者の方は一度履いてみてほしいですね! 『ウェーブライダー25』のその他のアップデート箇所は、《ミッドソールに内蔵された定番の”MIZUNO WAVE”を巻き上げ形状にして安定性を高めた》が挙げられます! 先程、「ウェーブライダー25は、”MIZUNO ENERGY”を全面で採用しクッション性と反発性を高めた」と記載しました。そうなると気になるのは、「安定性」だと思います。 一般的な傾向として、「軽量・クッション・反発」に富んだ素材というのは、「安定性」に欠ける傾向にあります。これは”MIZUNO ENERGY”とて例外ではなく、この素材も不安定と言わざるを得ません。そして、安定性が欠落してしまうと、「着地でブレが起きて膝が痛くなる」「踏ん張りが効かず身体が捻じれる(怪我をする)」の原因になります。 脚力・筋力がある中級者以上のランナーであれば自分の足の力である程度カバーできますが、まだ走る身体が出来ていない「初心者ランナー」「ジョギングランナー」となると、安定性が欠落したシューズを履くことはリスクが高すぎると言えます。 そこで活躍するのが、『ウェーブライダーシリーズ』に代々搭載されている”MIZUNO WAVE”です! 波型の形状をしたMIZUNO独自に開発された樹脂プレート”MIZUNO WAVE”が、「着地時に起こるブレ」「クッションの柔らかさで起きるブレ」を抑制してくれます!『ウェーブライダーシリーズ』を始め、多くのMIZUNOシューズに搭載されているMIZUNOの心臓ともいえる”MIZUNO WAVE”は、多くのランナーの足元を守ってきた唯一無二の機能です!”安定性”に圧倒的に優れた機能が持ち味です! 『ウェーブライダー25』も、当然この”MIZUNO WAVE”を使用していますが、今回さらに安定性を高める為に改良されています!それが、冒頭にも書いた通り、《巻き上げ形状のMIZUNO WAVE》です!”MIZUNO ENERGY”が生み出す「高いクッション性」と「高い反発性」に負けない安定性を生み出すために、この巻き上げ形状になっています! 実際履いてみると、若干”土踏まず部”の硬さを感じますが、その分安定性が高まってることを実感できます!走ってみても、「柔らかさを感じる中でも安定する」「弾む感覚もあるがブレる感覚は少ない」を実感できます! ”MIZUNO ENERGY”と”MIZUNO WAVE”を上手く組み合わせて出来た『ウェーブライダー25』は、初心者ランナーに必要な「クッション・安定・反発」すべての要素を満たしてくれる素晴らしいシューズと言えるでしょう!しかも、それを高次元でやっているというのは本当に素晴らしいことだと思います! 初心者ランナーだけでなく、中級者以上のランナー(サブ4以上のランナー)にも練習用として活躍してくれること間違いなしでしょう!ジョグ用シューズとして、是非試してみてほしいです! MIZUNOシューズも、ASICSと同等かそれ以上に、「日本人の足に合いやすいフィット感」「踵のホールド力(固定感)」を持っています!特に『ウェーブライダー25』は、MIZUNOの中でも抜群のフィット感とホールド力を持っているモデルの1つです! まず、アッパーに関しては、「エンジニアードメッシュ」を採用しています! 最近多くのランニングシューズに使われているアッパー素材で、軽量で通気性が高く、柔らかい足当たりが特徴です!エンジニアードメッシュは、人によっては少し緩く感じることもありますが、MIZUNOが持っている”ラスト(シューズ形状)”が日本人に合いやすいので、高いフィット感を感じることが出来ると思います! 更にフィット感を高めてくれているのが、アッパーの土踏まず部に内蔵された「ガゼットタン」です! シュータン(通称ベロ)の端部両側にストレッチ性の高い素材を付けて固定する事で、土踏まず部のフィット 踵のホールドに関しては、日本人の足の形状に合いやすいヒールカップがしっかりホールドしてくれます!「踵のホールド力」はASICSと比べても同等かそれ以上の固定力があります!昨今あまり推奨されていない走り方である”踵着地(ヒールストライク走法)”をしても、身体がブレないようにしっかり固定してくれます! ドロップ(踵部と爪先部の段差)が12mmあるので、「フォアフット走法(前足部着地)」には少し使いづらいシューズですが、初心者に多い「ヒールコンタクト(踵着地)」や最近よく推奨されている「ミッドフット走法(足裏全体着地)」をする方には非常に使いやすいシューズと言えます! マラソン後半で失速しやすい「初心者~脱初心者ランナー」にはこういった設計は非常にサポートになると思います! 細かいポイントではありますが、前作「ウェーブライダー24」からのアップデート箇所がもう1つあります!それは、《アウトソールの屈曲溝の変更》です! 前作は、アウトソール屈曲溝を端から端までつけることで、「柔らかな屈曲」「ストレスの少ない動き」をしやすくしてくれていました!一方で、今作では、内甲側屈曲溝をラバーでつなげるようにしています!それにより、「強い蹴り出し」「自然と前に進む反発」をサポートできるようにしています! どちらが優れているというわけではありませんが、”MIZUNO ENERGY”をフルレングスで採用したことも考えると、今作のアップデートはこれまでのウェーブライダーよりも推進力を意識した仕様と考えることが出来るでしょう! どうでしたでしょうか?! 『MIZUNO/ウェーブライダー25』の特徴が伝わったでしょうか? 簡単にまとめると、 ①MIZUNO ENERGYをフルレングスで採用しているので、クッション性・反発性が高い(かなり柔らかい上に、前に弾む感覚が前作を大きく上回っている) ②巻き上げ形状のMIZUNO WAVEがMIZUNO ENERGYを活かしたまま、安定性を高めている(履き心地の良さを維持したままブレない安定感がある) ③フィット性・踵のホールド性は、ASICSと劣らぬかそれ以上の良さがある(初心者の足をしっかりと守れる信頼感がある) ④これからランニングを始める方、フルマラソン完走~5時間を目指す初心者ランナーにとって、安心して身体を預けられる1足(中級者ランナー以上のジョグ用シューズにも使いやすい) となります! 『ウェーブライダー25』、試してみる価値がある1足です!!是非トライオンしてみてください! 今回の記事を参考にしていただき、自分のレベルに合ったもの・必要なものを選ぶための材料にしてみてください! ★『MIZUNO/ウェーブライダー25』をお探しの方はコチラ! ・メンズ,レディース共に”ウェーブライダー25″で検索! ・サイズ参考:実測26.3cmの方で、マラソン使用なら27.5cmくらいが目安(ピッタリ目が好み、ジョギング使用なら27.0cmが目安) ★”食”に拘りたい方!お気に入りのオーガニック食品を見つけよう! ↓ブログランキングに参加しています! 『読んだよ!』のポチッとをしていただけるととても嬉しいです!! ランニングが大好きで、大手スポーツ店のランニングコーナーで働いて10年『はしりびと』です。多くの商品を使用体感し、全国の店員へのランニング知識の指導、ランニング新製品のアナライザー(製品特徴を分析する仕事)などをしております。ランナーとしても、サブ3、サブ9を達成。夢は【楽しく健康にランニングをお手伝いすること】です。ウェーブライダー25の機能性スペック
ウェーブライダー25の機能評価
①フルレングスで”MIZUNO ENERGY”を採用したことで、「クッション性」「反発性」が大幅アップ!
②少し変化した”MIZUNO WAVE”が、クッション・反発性に「安定性」をプラスする!
③MIZUNOの強みは、ASICSにも劣らない「フィット感」「踵のホールド感」の高さ!
感を高めてくれています!これがあることで、更に高いフィット感を感じられると思います!【補足】ちょっとした変化も紹介
まとめ