待望のニューモデル!!『HOKA ONE ONE/クリフトン8』の乗り心地は過去最高の仕上がり!!

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こんにちは。

はしりびとです。

今回は、先日発売された【新作ランニングシューズ】について語ろうと思います!

HOKA ONE ONEの新作登場!

代表作『クリフトン』の8代目モデル!

滑らかでスムースな乗り心地に進化!

個人的には過去最高の乗り心地

『HOKA ONE ONE/クリフトン8』

を大分解します!!

わたしも『クリフトン』持ってるよ!本当にいいシューズだよね!

「厚底軽量のクッション」

「楽に進むロッカー形状」

この2つは、昨今のランニングシューズ業界におけるトレンドワードです!

いまやこれらの要素を取り入れていないメーカーを探す方が難しく、各社が「厚底軽量のクッション」「楽に進むロッカー形状」を採用して、ランナーの走りをサポートしてくれています!

そして、この2つのトレンドワードを一気に業界に広めたブランドこそ【HOKA ONE ONE】です!

登場当初は、『こんな厚底で走れるの?』と言われるくらいのマイナーブランドでしたが、今や時代の最先端を走るメーカーの1つで、大手ランニングシューズブランド5社(NIKE, ADIDAS, NEW BALANCE, ASICS, MIZUNO)と並ぶ1大ブラントと言えるでしょう!

そんな【HOKA ONE ONE】の代表作が『”クリフトン”シリーズ』です!

『クリフトン』は、多くのランナーに親しみを持って履かれており、ブランドを一気に広く宣伝することになったモデルです!今回その大人気モデル『クリフトン』が8代目に進化して登場したのです!!

これは履くしかありません!!

私や知人たちが履いた感覚としては、

クッションが少し柔らかくなった!

足当たりが良くなった!

今までと乗り心地が違っている!

踵が着いてからの流れ方がスムーズ!

ロッカーの癖が抑えられてて履きやすい!

クリフトン史上、一番かも!

などなど、すでに評価の高い『クリフトン』が更に高評価を得ているのです!

7代目で十分いいモデルだったけど、8代目は更にいいんだね!もっと詳しく教えて!

それでは、『HOKA ONE ONE/クリフトン8』を詳しく解説していきます!!

クリフトン8は、初心者~上級者まで持っていて損はない!最も利用範囲の高い1足!

以前紹介したランニングシューズ【総合チャート表】で、どこに『クリフトン8』が入るかを説明します!

↓チャート表上での立ち位置

※下記のPDFファイルをダウンロードしてもらえれば、綺麗に見られます!

ロードSH総合チャート表2020-21.

主な、使用者は下記になります!!

『クリフトン8』の使用者
おすすめレベル>

・初心者ランナー(完走~サブ5)

※健康/ダイエット目的の方にも良い

※サブ4.5くらいでも走りやすい

<走力別の使い方>

・中級者~エリートランナー(サブ4以上)のJOG・ロング走・負担をかけない練習用

・初心者~脱初心者ランナー(サブ5~完走目標)の練習・本番用

※ウルトラマラソンまで使用できる

※すべてのランナーが使用できる

※チャート表の見方については下記参照(2020年版ですが見方は同じ)

こんにちは。 はしりびとです。 今回は必見です!! 前回までの実践編で行った『全7カテゴリーの代表商品の比較分類』...

それでは、細かくみていきます!!

クリフトン8の機能性スペック

・重量:250g(26.0cm)

・ドロップ(前後差):5mm

・アッパー:エンジニアードメッシュ

・ミッドソール:フルコンプレッションEVAフォーム

※通称”マシュマロクッション”が進化

クリフトン8の機能評価

大きく4つに分けて特徴を紹介します!!

「クリフトン8」の性能を知るための参考にしてみてください!

①マシュマロクッションが更に進化!足を優しく包むような履き心地がいい!!

『HOKA ONE ONE/クリフトン8』の特徴の1つは、《新たに進化したフルコンプレッションの軽量EVAミッドソール》です!

パッと履いた感じでは大きな差を感じないのですが、実際にロード上で走ってみるとクッションが変わった感じがわかると思います!「めっちゃ柔らかくなった!!」「衝撃吸収性が大幅に向上した!!」という瞬間でわかる変化ではなく、「確かにソフトで足を包むような履き心地になった感じがする」「着地衝撃による筋振動を抑えてくれる感じがする」という走ってみて感じる変化です!(※感じ方は個人的感覚です)

個人的には、今作の《新EVAミッドソールフォーム》は、マラソンのようなロング距離を走る方にとって快適な仕様に変化したように感じます!是非一度履いて体感してみるといいでしょう!!

※ちなみに、厚みや重さに関しては、前作『クリフトン7』と大きな変化はありません。《踵部29mm、前足部24mm》の厚みで”5mmドロップ”はそのままです。重さも、前作247g(27.0cm)に対して、今作250g(27.0cm)とほぼほぼ一緒です。

②メタロッカーの転がり方がスムーズになった!より滑らかな重心移動を実現!

『HOKA ONE ONE/クリフトン8』の特徴のもう1つは、《転がるように進む”メタロッカー”の癖が減り履きやすくなった》です!

個人的にはこれが一番の変化で、”クリフトン史上最高の仕様”と言ったポイントです!

これも実際に『クリフトン7』と比べて走ってみるとわかるのですが、前作『クリフトン7』は着地してから前足部にいくまでの重心移動が、”傾斜のある下り坂を転がり落ち様に進む”、”ジェットコースターのようにグイ――――ンと進む”という感覚に近かったのですが、『クリフトン8』はその重心移動が”緩やかな下り坂を音もなく移動する”、”動く歩道に乗ったようにス―――っと進む”感覚です!

ポイントとなるのは、「変化したクラッシュパッド」です!

前作『クリフトン7』と比べてクラッシュパッドを拡張させたことで、着地した瞬間から蹴り出しまでがスムーズになったのです!”たったこれだけのこと”と思うかもしれませんが、これだけでシューズは劇的に変化するのです!

もう1つは、「アウトソールの意匠」です!

前作『クリフトン7』では、踵~中足部にかけて「安定性を高めるブロック配置」をしていました。ですが、『クリフトン8』では「重心移動を邪魔しないブロック配置」に変化しています!これもスムースな重心移動を実現しているポイントです!

また、前述の”包み込むようなクッション(新EVAフォーム)”も、スムーズな乗り心地を実現した1つと言えるでしょう!

これまでのメタロッカーテクノロジーに合った”乗り心地の癖”は、初めて『クリフトン』『HOKA ONE ONE』を履く方にとっては抵抗がありました。実際、店頭でも「慣れるまで違和感を感じる」「履くのがちょっと怖い」という声もありました。ですが、『クリフトン8』は、そんな「初めてHOKA ONE ONEを履く方」「HOKA ONE ONEの乗り心地に抵抗のある方」にとって、とても履きやすい1足になっていると思います!

更に、この乗り心地になったことで、「ペースコントロールがしやすくなった」というメリットもあります!急激に前に進められることなく、自分のペースで走ることが出来ます!これは、「ペースをコントロールしたい中級者以上のランナー」「ゆっくり走りたいウルトラランナー」にはとても有効だと思います!

全てのランナーに是非試してみてほしいです!

③”足を包むような履き心地”は、クッションだけではありません!フィット感も変化!

『クリフトン8』は、《クッションの変化》《ロッカーの変化》と合わせて「フィット感も優しく変化」しています!劇的な変化ではないかもしれませんが、『クリフトン8』の履き心地の良さを実現するうえでは重要な要素です!

1.シュータンの厚みがアップ

「シュータンの厚み」が増しています!前作『クリフトン7』でも十分厚みはあったのですが、今回はより厚みをアップさせています。更に、少し編みのパターンを変えることで、足の甲の部分にかかるストレスを軽減し、ソフトな履き心地を実現しています!マラソンのような長時間ランニングを行う上では有難い変化です!

2.ガゼットの素材変化

シュータンの中足部付近にある”土踏まずをフィットさせるバンド”の素材が変化しています!『クリフトン7』のシュータンのガゼットは、メッシュ素材で通気は良かったのですが、フィット性はあまり感じられませんでした。『クリフトン8』では伸縮性の高い素材に変化し、足へのフィット感・足当たりが非常に柔らかくなっています!これも、マラソンのような長時間ランニングを行う上では有難い変化です!

3.アッパー爪先部の変化

アッパー素材は、前作は「オープンエンジニアードメッシュ」、今作は「エンジニアードメッシュ」を採用。ほぼ変わらないのですが、今作の方がやや足当たりが柔らかくなった印象があります。(※但し通気性は前作の方が良い)

アッパー部での変化は「爪先部の補強の違い」です。爪先の補強の付け方をより柔らかくしたことで、足抜けの際の爪先のストレスが軽減されています!これも、マラソンのような長時間ランニングを行う上では有難い変化です!

これらは細かい変化ですので、「これから走り始める」「健康/ダイエット目的のジョギング」といった方にはそれほど影響はないでしょう。ですが、「フルマラソン・ハーフマラソンなどの長時間のランニングをされる方」「ウルトラマラソンなどのエンデュランスのランニングをされる方」には、とても重要な変化だと思います!

④ちょっとだけアウトソールの耐久性がアップ!HOKAの弱点が少し改善?!

超人気の『HOKA ONE ONE』にも弱点はあります。その弱点とは「アウトソールがすぐに削れる」=”耐久性の低さ”です。これは『HOKA ONE ONE』ブランドのシューズの多くで指摘される弱点で、実際他ブランドと比較して高いとは言えません。

ですが、今作『クリフトン8』は、もしかするとその弱点が少し改善されるかもしれません!「アウトソールのラバーの面積が過去最大に増えている」のです!

『HOKA ONE ONE』は、柔らかな履き心地を実現するために、アウトソールのラバーを多く使用しない傾向にありました。ですが、『クリフトン8』ではそのラバーをしっかり配置してくれているのです!

「実際どれくらい違うか」は、今後距離を重ねて検証していきますが、これまでにない良い変化だと思います!弱点克服なるかはテストしていきます!


まとめ

どうでしたでしょうか?!

『HOKA ONE ONE/クリフトン8』の特徴が伝わったでしょうか?

簡単にまとめると、

①マシュマロクッションが進化し、足を包むような柔らかな履き心地に進化(初心者はもちろん、ロングを走る方にも快適になった)

②メタロッカーの転がり方がナチュラルになり、スムーズな重心移動・快適な乗り心地に進化(癖が減ったので履きやすくなった、ペースコントロールもしやすい)

③フィット感も足を包むような仕様に進化(長時間履いていてもストレスのない履き心地、長時間使用には◎)

④アウトソールの耐久性がアップ(ラバー面積を拡大したことで削れにくい仕様)

となります!

もっと快適な乗り心地になったんだ!しかも長持ちこれはイイ変化だね!

今回の記事を参考にしていただき、自分のレベルに合ったもの・必要なものを選ぶための材料にしてみてください!

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