人気急上昇中!『NIKE/ペガサストレイル2』もトレランをこれから始めるのに最高!

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こんにちは。

はしりびとです。

今回は、改めて注目したい【ランニングシューズ】について語ろうと思います!

トレラン初心者におすすめモデル③

人気急上昇のトレラン初心者モデル!

王者”NIKE”がトレランでも本領発揮!

『NIKE/ペガサストレイル2』

を大分解します!!

この『ペガサストレイル2』を履いた方からのコメントでは、

ロード用シューズに近い感じで履ける!

HOKA並のクッションで履きやすい!

安定感もあるから下りも安心できる!

グリップかなりいい!!滑りにくい!

長距離を走る時はHOKAかこれに限る!

などなど、これまでの初心者モデル同様に評判は高いシューズです!

やっぱりNIKEって凄いんだね!もっとペガサストレイル2について教えてください!

それでは、トレランデビューにもってこいのシューズ:その③『NIKE/ペガサストレイル2』というモデルを解説していきます!!

ペガサストレイル2は初心者向けトレランシューズの新鋭

以前紹介したトレランシューズ【総合チャート表】で、どこに『ペガサストレイル2』が入るかを説明します!

↓チャート表上での立ち位置

※下記のPDFファイルをダウンロードしてもらえれば、綺麗に見られます!

2020-21トレランチャート表

主な、使用者は下記になります!!

『ペガサストレイル2』の使用者
おすすめレベル>

・入門者、初心者

※これからトレランを始める方

※トレランを始めて間もない方

※スピードを求める方にもおすすめ

<距離別区分>

・入門者/初心者のショート(~40km)

・脱初心者のショート~ミドル(~80km)

・中級者/上級者ミドル~ロング(80km~)

※特に100km~100mileの超ロングに強い

※HOKAよりもスピード走行をしやすい

※『レベル』『距離区分』について知らない方は下記を参考にしてみてください!

こんにちは。 はしりびとです。 今回のテーマは、 販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】 で...
こんにちは。 はしりびとです。 今回のテーマは、 販売のプロによる【安全に楽しむ為のトレランのはじめ方】 で...

それでは、細かくみていきます!!

ペガサストレイル2の機能性スペック

・重量:313g(27.0cm)

・ドロップ(前後差):10mm

・アッパー:メッシュアッパー

・ミッドソール:REACT(リアクト)

・アウトソール:ラバー素材(合成ゴム)

ペガサストレイル2の機能評価

大きく3つに分けて特徴を紹介します!!

「ペガサストレイル2」も、これまで同様に3つの特徴に集約されますので、是非参考にしてみてください!

①トレランSHとは思えない高いクッション性

『ペガサストレイル2』は、見た目通りの”分厚いクッション”が最大の魅力です!その厚みに関しては、前回紹介した『HOKA ONE ONE/チャレンジャーATR6』と遜色ないくらいだと思います!トレイル走行時の地面からの”突き上げ感”がほとんどありません!下り走行時に小石などを踏んでも感触がないくらい、”分厚いクッション”を持っています。

このモデルは『エアズームペガサス36 トレイル』の後継モデルになるのですが、大きな違いは、ミッドソール素材を”ZOOM AIR”から”REACT”に変更している点です。”ZOOM AIR”は「クッション性」と「反発性」に長けた素材で、着地時の衝撃を吸収しながらも跳ね返す能力が高かったですが、「安定感」に欠けるという欠点がありました。一方、”REACT”は「クッション性」は高いままで、「反発性」と「安定性」のバランスが取れた素材です。つまり、『ペガサストレイル2』は、分厚くなったミッドソール+”REACT”素材により、クッション性が更に引き上がっており、その上で安定性・反発性がバランスよく入ったモデルと言えます!安定性がめちゃくちゃ高いモデルとは言えませんが、『カルドラド3』『チャレンジャーATR6』よりも自然と前に進む感覚が強いと思います!(『チャレンジャーATR6』のように、前後が反り返ったメタロッカー構造に近くなっているので、転がるような推進力も兼ね備えています!)

超分厚い”クッション性”と素材を活かした”安定性”は、『ペガサストレイル2』の最大の魅力と言え、誰でも履けるような非常に使い勝手の良いシューズになったと言えます!「入門者のファーストシューズ」としてはもちろん、「脱初級者のミドルレンジ」、「中級者以上のロングレンジ」まで使って欲しいです!是非、『HOKA ONE ONE/チャレンジャーATR6』と履き比べをしてみてください!

②高ドロップ設計は初心者やロングレースにおすすめ!

これまでの『カルドラド3』や『チャレンジャーATR6』は、前後差の少ない”低ドロップシューズ”で、「自然にミッドフット着地を促す」や「身体の真下で接地しやすい」というメリットがありました。一方で、『ペガサストレイル2』は、前後差のある”高ドロップシューズ”です。

”高ドロップシューズ”は、「踵着地になりやすい(トレイルで走っている時に踵着地は捻挫をしやすい)」や「身体の前での着地になりやすい(スリップの原因になる)」というデメリットはあるものの、「歩きと変わらないくらいのペースでゆっくり走るトレイルランナー」や「歩くことが多いトレイルランナー」など”走り方を意識できない”入門者には非常におすすめな設計です。最近、”高ドロップシューズ”のデメリットばかりが多く伝えられていますが、間違いなくメリットはあります!更に、もう1つ「身体が疲れきった状態で履くシューズ」としてもおすすめです。

「身体が疲れきった状態」になると、上級者ランナーだろうと、”姿勢”が保てなくなったり、”正しい走り方”ができなくなります。要は、筋力が低下すると、ほとんどの場合で”踵着地”や”足を置くような着地”といったあまり推奨されない走り方になるのです。この時に、高ドロップシューズのような踵のガッチリサポートは役に立つのです!(”低ドロップシューズ”は、このようなサポート力が弱いという弱点があります)

『ペガサストレイル2』は、ナイキモデルとしては珍しいくらい”踵の芯(ヒールカウンター)”が硬く作られています。それにより踵着地をした際でも、左右のグラつきを抑えてくれるようになっています。また、特徴①で書いた通り、HOKAのようなメタロッカー設計になっているので、”踵部の反り返り”があります。これは踵着地に起きる”点”の着地を”面”に変えるような構造です。踵着地の際の面積を広く用意することで、少しでも踵着地時の安定性を出すのが狙いです。

「まだ走力に自信のない初心者の方」「走り方を意識したことのない入門者の方」「ロングレース参戦を考える中上級者の方」には選択肢の1つとして選んでみてほしいです!

③【体感レビュー】よく似たHOKA ONE ONEとの違い!

よくこのモデルに関して、「HOKA ONE ONEのモデルと何が違いますか??」と聞かれます。それを実使用感を踏まえてお伝えします!

まず、大きく違うのは「グリップ力」でしょう!簡単に伝えると、削れにくい”耐久性”があり、グリップが地面をとらえた際にブレない”安定性”があり、どんなトレイルでも難なく走行できる”ラグパターン”を持ったグリップです!

前回紹介した『チャレンジャーATR6』は、だいぶグリップの耐久性が改善されたとはいえ、まだまだ削れやすさはありました。また、同じく初心者定番モデルの『カルドラド3』も、グリップ耐久性は高いほうですが、グリップ(アウトソール)を部分的に圧着してつけているので、剥がれが起きることがありました。(グリップが良いということでもありますが・・・)それに対し『ペガサストレイル2』は、固く粘り気のあるラバー(ゴム)を採用し、しっかりグリップを効かせながらも削れにくくなっています。更に、アウトソールのグリップの付け方も、部分的にグリップを取り付けるのではなく、全体に取り付けるようにすることで、はがれることがほぼありません!知り合いのユーザーでも剝がれたという声を聞いたことがないです!それくらい、アウトソールのグリップ力&耐久性は素晴らしいと思います!(ただ、その結果重たくなってしまっていますが・・・)

また、それだけのグリップ力だと多くの場合、ロードとの相性が良くありませんが、『ペガサストレイル2』もこれまでの2モデルと同様に、どの路面を走っても違和感なく走れます!個人的にはロードでのフルマラソンやウルトラマラソンなどにも使えるのではないかと思っています!それくらい使いやすいグリップをしています!「トレイルランを続けるかわからないから兼用で使えたら・・・」という方にもいいモデルだと思います!


まとめ

どうでしたでしょうか?!

『NIKE/ペガサストレイル2』の特徴が伝わったでしょうか?

簡単にまとめると、

①カルドラド3やチャレンジャーATR6と同様に、初級者~上級者まで履けるハイブリッドなトレランシューズ(トレランデビューに最適、ミドル~ロングを走る中上級者にも最低)

②HOKA並の分厚いミッドソールに、全面”REACT”素材を採用して、高い「クッション・反発・安定」を発揮している!そこに、ロッカー機能も入っているので自然と前に進む感覚は他の2モデルよりも高い!!

③最近のトレランSHでは珍しい”高ドロップ設計”は、歩くことが多い入門者/初心者には履きやすい!また、ロングレースで疲れ切った身体をサポートするには有難い設計!(低ドロップと高ドロップではそれぞれメリットデメリットがある)

④削れにくい”耐久性”があり、どんなトレイルでも難なく走行できる”ラグパターン”を持ったグリップが魅力!(削れにくさ・路面対応力は他の2モデルよりも高い!)

となります!

なるほどね!『チャレンジャーATR6』と比べてみることにするよ!

今回の記事を参考にしていただき、自分のレベルに合ったもの・必要なものを選ぶための材料にしてみてください!

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