サブ3.5向け!!『ASICS/ハイパースピード』は今まで無かった接地感抜群”ロッカー系レーシングシューズ”!

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こんにちは。

はしりびとです。

今回は、新しく発売された【ランニングシューズ】について語ろうと思います!

2021年4月16日、遂に国内販売!

先行したアメリカで満点評価を獲得!

今まで無かったロッカー系レーシング!

『ASICS/ハイパースピード』

を大分解します!!

【ブランドについて】 言わずと知れた日本が誇るスポーツブランドです。国内スポーツブランドの2大メーカーとして『MIZUNO』とよく比較検討されますが、ランニングシーンでは国内No1ブランドであり、世界にもファンが多いのです。『ASICS』のランニングシューズと言えば、”高いクッション性”と”高い安定性”、更に足をしっかりホールドしてくれる”高いフィット性”が思い浮かぶかと思います。これらの技術は、他ブランドと比較しても水準が高いと世界的にも非常に評価されています。最近では、日本人のトップアスリートはもちろん、海外のアスリートやランナーからも評価されており、国外選手の使用も増えてきています。主な、レーシングラインナップとして、従来型のダイレクトな接地感で「自分の足の感覚でスピードを出す」ことに優れた【DIRECT&RESPONCEシリーズ(LYTERACER,TARTHER)】、そして、スピード走行時のエネルギーロスを抑える設計で「スピード感を自然と作ってくれる」ことに優れた【RACING ENERGYシリーズ(METARACER,HYPER SPEED)】があります。履き比べて頂くとそれぞれの良さがわかるので、是非体感してみてください!

エナジータイプってことは、以前説明していた『エボライド2』や『グライドライド2』と同じような感じ?

その通りです!

今回紹介する『ハイパースピード』という商品は、簡単に言うなら以前紹介した『エボライド2』『グライドライド2』をレーシングシューズにしたモデル(スピード設計に変えたモデル)だと思ってください!

*『エボライド2』『グライドライド2』は下記をご覧ください

こんにちは。 はしりびとです。 今回は、新しく発売された【ランニングシューズ】について語ろうと思います! ...
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前回の『ライトレーサー3』の記事でもお伝えしましたが、ASICSが作るレーシングシューズと言えば、地面をしっかり感じながら走る・地面を掴んで自分の足で走る【DIRECT&RESPONCEシリーズ】が主流です。

人気の「ターサー」「ライトレーサー」がそれにあたり、今もASICSレーシングシューズの代表格と言えるでしょう!

*『ライトレーサー3』は下記をご覧ください

こんにちは。 はしりびとです。 今回は、新しく発売された【ランニングシューズ】について語ろうと思います! ...

一方で、今回紹介する【RACING ENERGYシリーズ】は、市場のトレンド要素である”楽に進む・勝手に進む”という要素を取り入れたレーシングモデルです。

このシリーズのラインナップは、”軽量クッション&カーボン”が特徴の「METARACER(メタレーサー)」が代表格です!他社だと、「NIKE/ZOOM FLY」「HOKA/CARBON X」が挙げられます。他社も含めて、こういったタイプの多くは【クッション+推進力(反発性)】が特徴になっています。

本題です!

今回紹介の『ハイパースピード』は、【RACING ENERGYシリーズ】に属する”楽に進む乗り心地”なのですが、クッション反発の要素は少なく、【DIRECT&RESPONCEシリーズ】の特徴も色濃く併せ持っている”ハイブリッドモデル”と言えます!

ここまで接地感を感じながら”楽に進める”要素を付けたシューズは珍しい(有りそうで無かった新タイプ)と思います!!

縁あってテストサンプルを使用させて頂き、150km程度走ったのですが、

レーシングSHみたいに硬いんだけど、前にスイスイ進む感じがある!

接地感があるから地面を掴んで走れる!

楽にストライドが広がる!

軽く前傾するだけで前に進む!

今までのレーシングSHとは違う!

などなど感じました!

是非この感覚を感じてほしいです!!

それでは、ASICSの新作『ASICS/ハイパースピード』というモデルを解説していきます!!

ハイパースピードはサブ3.5目標の方におすすめ

以前紹介したランニングシューズ【総合チャート表】で、どこに『ハイパースピード』が入るかを説明します!

↓チャート表上での立ち位置

※下記のPDFファイルをダウンロードしてもらえれば、綺麗に見られます!

ロードSH総合チャート表2020-21.

主な、使用者は下記になります!!

『ハイパースピード』の使用者
<おすすめレベル>

・中級者ランナー(サブ4~3.5目標)

※サブ3.5に近い方が履きやすい

<走力別の使い方>

・上級者(サブ3目標以上の方)の負担を減らしたい時の練習用

・中級者(サブ3.5~4)のレース本番用・普段のペース走用

・脱初級者(サブ4.5~5目標)のハーフMまでの本番用、ポイント練習用

※初級者(完走目標)の方は避けた方がいい

※ダイナミックな動きを身につけるには良い

※チャート表の見方については下記参照(2020年版ですが見方は同じ)

こんにちは。 はしりびとです。 今回は必見です!! 前回までの実践編で行った『全7カテゴリーの代表商品の比較分類』...

それでは、細かくみていきます!!

ハイパースピードの機能性スペック

・重量:210g(27cm)、170g(24cm)

・ドロップ(前後差):5mm

・アッパー:モノフィラメントメッシュ

・ミッドソール:EVA(どこにでもあるもの)

・アウトソール:ソリッドラバー

ハイパースピードの機能性評価

大きく3つに分けて特徴を紹介します!!

「ハイパースピード」もこの3つの特徴に集約されますので、是非参考にしてみてください!使用体感コメントも参考に!!

①素材に拘らないからこそ地面を掴む”接地感”が高い

これまでに紹介したモデルを思い返してみましょう!

『エボライド2』は軽量クッション素材のFLYTEFOAMを使用、『グライドライド2』はFLYTEFOAMと、やや反発力が増したFLYTEFOAM Propelの2層構造を採用。ASICSに限らず、『New Balance/フュエルセルレベル2』は高反発素材のFuelcellを使用、『PUMA/リベレイトニトロ』はかなり柔らかいクッションと復元反発をもった素材NITROを使用しています!このように、大手ブランドが展開する新作シューズの多くは、ミッドソール素材に特徴があるシューズという共有項がありました!

それぞれ異なるランナーを対象に作られたシューズではあるものの、それでも昨今のミッドソール素材のトレンドである「軽量・クッション・反発」を意識されたものが多かったと言えます。『エボライド2』で使われる”FLYTEFOAM”が唯一特性が弱い(癖が少ない)とはいえ、それでも「クッション性(柔らかさ)」を感じるようなところがありました。

一方、今回紹介する『ハイパースピード』は、こういった特徴的な素材を使っていません!使われているのは、”E.V.A.”という安価で作ることのできる極一般的な素材です!(安いランニングシューズに使われている素材と一緒です!!)ですので、履いた瞬間の履き心地は、クッション性はあまり感じられず「固い」、反発性も感じられず「弾まない」と言った感じです。ですが、素材の付けたしを行っていないので「軽量」であり、更にメリットは「耐久性」「安定性」があるといったところがあります。

”初心者ランナー”に向けたシューズでこういったことをすると、身体が出来ていないので”怪我のリスク”が上がります。ですが、走る身体がある程度出来ている”中級者ランナー”に向けて作られたシューズの場合、「クッション」や「反発」が高いことで、【接地感がなくなってしまう=自分の足の感覚で走れなくなる&自分の足で走る能力が下がる(脚力低下)】というデメリットがあります!昨今は中級者ランナー向けに、「クッション反発系シューズ」が流行していますが、実は上記のようなデメリットがあります。

つまり、『ハイパースピード』は、クッション性はやや低いですが、「自分の足でしっかり地面を蹴り出す」「着地時の安定性が高いからブレがほぼなく走れる」が出来る”希少価値の高いレーシング系シューズ”だと言えます!これから走るような初心者ランナーにはおすすめしにくいですが、「サブ3.5(サブ4)を目指す中級者ランナー」、「柔らかい履き心地が苦手なランナー」にお勧めです!

【使用レポ①:21kmのビルドアップ走】

まず、最初に足を入れた時の印象は、ASICSレーシングシューズの代表作・サブ3向けシューズ『ターサー』ほど薄くはないけど、サブ3.5~サブ4向けシューズ『ライトレーサー』よりは地面の感覚を感じる、そんな印象でした!『ハイパースピード』の方が、『ライトレーサー』より厚みはあるものの、前者は”EVA素材”、後者は”FLYTEFOAM Propel”を使っていることもあり、比較した感じは『ライトレーサー』の方が履いた感じの”柔らかさ”を感じます!ですが、スピード感は比較的近い印象がありますね!私の使用したイメージ的にですが、ピッチ走法でスピード走行するなら『ライトレーサー』、 ストライド走法でスピード走行するなら『ハイパースピード』といった感触です!あとは、「ダイナミックな動きの走り(股関節をしっかり上げる・全身を大きく使って走る)」なら『ハイパースピード』がいいでしょう!

実走では、「1km6分→5分30秒→5分→4分30秒→4分15秒→4分→3分50秒」のゆっくりから速いペースまでの、”シューズ体感用ビルドアップ走”を行いました!どのペースの時に『ハイパースピード』の乗り心地が良かったかというと、個人的には「5分00秒~4分15秒」でした!フルマラソンなら、先述した通り「サブ3.5(~サブ3.15)」くらいの走力がしっくりくると思います!「4分~3分50秒」の速いペースでも悪くはないのですが、このくらいのペースになると、「素材の反発性があるか、もう少しクッションが薄いか、もう少し屈曲性」が欲しいようにも感じます。あと、”自分の足で蹴り出す感覚と”ロッカーで勝手に進む感覚”を上手く使いこなすには少し時間がいるようにも感じます!ただ、今まではなかったタイプというのはしっかり感じることが出来ましたね!

②”接地感”+”ロッカー&ガイドライン”=新レーシングSH!

「反発しないなら”普通のレーシングSH”だよね?」

「素材に拘らずにどうやって前に進めてくれるの?」

これを解決するのが、『エボライド2』や『グライドライド2』でも取り入れられているASICS独自の”ガイドソールテクノロジー”、つまり【爪先ロッカー】です!この独自の【爪先ロッカー】を採用することで、素材に拘らないでも推進力を出せるようになっています!

【爪先ロッカー】とは、文字通り”ソールの爪先部”が反り返った構造のことで、蹴り出し時のエネルギー消費を抑え、身体を楽に前に進めてくれる役割があります。この構造は、ASICSだけに限らず、「NIKE」「New Balance」「HOKA ONE ONE」などのブランドでも使われることの多い設計なのですが、『ハイパースピード』はじめ、ASICSのエナジー系シューズの反り返り方は、他メーカーを圧倒して鋭いです!この鋭い反り返りがあることで、「体重を爪先方向に軽く預けるだけ・軽く前に踏み出すだけで、急激な勢いで”転がる”ように前に進む=スイスイ進む・スピードを出す」ということが可能なのです!特に、『ハイパースピード』は、ミッドソールの厚みがそれほどなく、素材特性(クッション・反発等)による沈みこみもほぼないので、他モデルと比べても転がる速度は速いように感じます!

更に、『ハイパースピード』がスイスイ進むもう1つのポイントは、”楽に進む”と”自分の蹴り出し”の両方をしやすくした【独自のアウトソール形状】です!これは、『エボライド2』『グライドライド2』などにはない性能です!

『ハイパースピード』のアウトソールラインは、上記画像からわかるように、「中足部から前足部にかけて、親指方向に膨らんでから小指方向に抜けるライン」をとっています!これにより、足に余力のあるフルマラソン中盤までは、「一番親指側に膨らんだ箇所、つまり、拇指球(親指の付け根)にしっかり体重を乗せて蹴り込む」というスピード感のある走りを実現しやすくしてくれます!一方、疲れがたまってきたフルマラソン後半になると、中盤までのような「拇指球に体重を乗せた蹴り出し」ができなくなります。そのような疲れた場合は、拇指球で蹴り出さなくても楽に進めるように「若干小指側に流れるラインをとって第3,4指付近(中指~薬指)から抜けるようなガイダンスライン」を作っています!つまり、『ハイパースピード』は、独自のアウトソール形状を採用したことで、元気な時・疲れた時、どちらの状況でもスピード感のある走るを実現出来るようにしています!

クッション性が低いのである程度の走力が必要にはなりますが、「接地感も感じながら、でも楽に走れるシューズも欲しい」と考える方にはピッタリな気がします!!一度足を通してみてほしいです!

【1kmインターバル×8本で使用】

今回は、1kmインターバル走で『ハイパースピード』を体感! 設定ペース/本数は、「1km3分45秒×8本」で行いましたが、ペースというよりも疲労時にどう感じるかを重視しながら使用してみました!

まず、前半で感じたポイントは、「グリップがいい」です!”ソリッドラバー”という少し硬めの素材を使っているので、地面をしっかり蹴り出せました!あまり注目されないですが、このグリップがしっくりくるかは非常に大事!!あとは、「反発素材はないけど、めちゃくちゃストライドが大きくなる!」「ミッドソールが安定しているから着地時も蹴り出し時もブレが少ない!」です!反発はしないんだけど、爪先ロッカーの効果や拇指球に乗せやすい設計もあってか、ダイナミックな走りが出来ます!この辺りは、ビルドアップ走でも感じていたので、想定通りというか確信になった感じです!あとは、グニャグニャしないのでブレないのがいい!!

次に、後半ちょっとずつ足が重くなってきたときの感覚としては、やはり着地時に素材の固さを感じ始めて、衝撃が来ている感じを受けます。ドスンという大きな衝撃を感じるのではなく、ジワジワとダメージを受けているなという感じです。とはいえ、ミッドソールの厚みはある程度あるので、薄底シューズを履いている時のようダメージを受けている感じではないです!良い点としては、疲れている状態になっても着地がブレにくかったことですね!あとは、ロッカー系レーシングシューズなので、疲れていても前に進めてくれます!この感覚は、やはりこれまでの薄底系レーシングにはなかった感じです!やはり新しいタイプだと実感しましたね!

③『ASICSの強み!!』あらゆる着地方法で履ける!

これも何度かお伝えしている通りですが、

ASICS製品の最大の特徴といえば、「日本人の足に合いやすいフィット感」「踵のホールド力(固定感)」でしょう!『ハイパースピード』に関しても同様で、とにかく足にフィットし、しっかりホールドしてくれます。特に、「踵のホールド力」は他社製品と比べても圧倒的にレベルが高く、昨今あまり推奨されていない走り方である”踵着地(ヒールストライク走法)”をしても、身体がブレないようにしっかり固定してくれます!

最近のモデルの多くは、「踵着地」にならないようにする設計(”低ドロップ”や”踵ロッカー”)が施されており、「踵部分」をあまり固定しない傾向にあります。そうすることで、”軽量性”を高めたり、”柔らかい足当たり”を実現し、履き心地のフィーリングを良くしています。ですが、「踵着地」にならないように設計をしていても、疲れてきた場合は、「踵着地」になりがちです。それは、『ハイパースピード』を履ける走力がある人でも例外ではありません(ベアフットシューズや裸足ランニングの練習を長い間されている人くらいでしょう)その場合、踵を固定していないモデルを履いていると、一気に身体への負担が増えることになります。要は、怪我を発生しやすくなります。

その点、『ハイパースピード』は、「踵着地」になっても負担を軽減できるように踵をホールドしてくれています。それだけでなく、「踵着地」にならないように”低ドロップ設計(前後差5mm)”にもなっているのです。つまり、どんな着地をしても身体への負担を軽減できるようにしてくれているのです!

但し、実際走った感覚として、相性の良い走り方というのはあります。このスピード感を活かすことを考えると、どちらかと言えば、「前足部で着地(フォアフット走法)をする方」「前足部よりの足裏全体での着地(前側ミッドフット走法)」の方が相性は良いように思います!もちろん先述の通り、「足裏全体で乗せる着地(ミッドフット走法)をする方」、「踵で着地(ヒールストライク走法)をする方」など、どんな方でも使えますよ!新ロッカー系レーシングシューズを是非体感してみてください!

【足幅が広い方にもおすすめ!!】

レーシング系って結構幅が狭いのが多いと思いませんか??これは、「レーシングシューズを履くレベルにある人は相対的に足が細い傾向にある」というデータがあり、そのデータをもとにシューズが作られているからです!ですが、これはあくまで統計的なデータであり、レーシングシューズを履けるレベルの人であっても”足幅の広い方”はいます。でも現実は、「細くて履けない・・・」「ワイドって書いてるけど細い」と断念してしまう方、「でもこれが一番しっくりくるから履く」と無理に履いている方が結構いらっしゃいます。。朗報です!!『ハイパースピード2』は足幅が広い方でも履きやすいです!!企画上は”2E”という標準幅の設計なのですが、通常レーシングに使われている”2E”よりも圧倒的に広いです!知人の幅広の方に履いてもらっても、「これは気にならない!!」と言ってました!あとは、アッパー素材にメッシュ目が大きく足当たりがやわらかい「モノフィラメントメッシュ」を採用していることも挙げられます!通気性・軽量性が特徴のアッパー素材ですが、足の当たりに合わせて素材が伸びるので”窮屈感・圧迫感”を感じにくいのです!(但し、若干耐久性が悪い・・・)足幅の広い方でレーシングシューズを探している方は是非試してみてほしいです!


まとめ

どうでしたでしょうか?!

『ASICS/ハイパースピード』の特徴が伝わったでしょうか?

簡単にまとめると、

①今の時代珍しい極一般的な「E.V.A.」素材で構成されたレーシングシューズ!(安定感+接地感重視で自分の足で走れるシューズ)

爪先の反り返りが鋭いので、軽く前に踏み出すだけで勝手に足が進んでいく(ロッカー形状により楽に進む要素も併せ持つ新レーシングSH)

③特殊なアウトソール形状を採用することで進みやすさを継続してくれる(マラソンのラストまでスピード感のある走りをサポート)

④ストライド走法やダイナミックな走りをするランナーに向いている

⑤どんな着地方法(踵・足裏全体・前足部)をしても柔軟に対応できるシューズ(走り方に関係なく履ける)

⑥アッパーが非常に柔らかく足の形に合わせて馴染む(幅広の型でも履けるレーシングシューズ)

となります!

素材に拘っていないって大手メーカーにしたらほんと珍しいね!これは楽しみ!一度試してみよう!

今回の記事を参考にしていただき、自分のレベルに合ったもの・必要なものを選ぶための材料にしてみてください!

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