ASICSの新定番モデル『ASICS/エボライド2』はこれまでのASICSとは違う乗り心地!!

こんにちは。

はしりびとです。

今回は、新しく発売された【ランニングシューズ】について語ろうと思います!

大好評だった「エボライド」が進化して登場!!

スーーーっと勝手に進む”ライド感”が素晴らしい!

『ASICS/エボライド2』

を大分解します!!

【ブランドについて】 言わずと知れた日本が誇るスポーツブランドです。国内スポーツブランドの2大メーカーとして『MIZUNO』とよく比較検討されますが、ランニングシーンでは国内No1ブランドであり、世界にもファンが多いのです。『ASICS』のランニングシューズと言えば、まず”高いクッション性”と”高い安定性”を兼ね備えたミッドソール素材【GEL材】を連想する方が多いでしょう。もう1つは、足をしっかりホールドしてくれる”高いフィット感”が思い浮かぶかと思います。この2つの技術は、他ブランドと比較しても水準が高いと世界的にも非常に評価されています。最近では、日本人のトップアスリートはもちろん、海外のアスリートやランナーからも評価されており、国外選手の使用も増えてきています。主なラインナップとして、定番の”GEL”を使用した「足を障害から守る機能」に優れた【プロテクトタイプ(KAYANO,GT2000等)】、今回紹介する「楽に省エネで走る機能」に優れた【エナジータイプ(NOVABLAST,EVORIDE2等)】があります。履き比べて頂くとそれぞれの良さがわかるので、是非体感してみてください!

初めて買った靴が【ASICS/GT2000】という足を守ってくれるクッションのあるシューズだったよ!2足目からは違うメーカーを履いていたから、実はあんまりASICSの商品って知らないんだよね・・・

【ASICS】は、ランニングシューズを扱うブランドの1つとして知らない人はいないでしょう。速いランナーが履く「レーシングシューズ」を使われている方も多いですが、どちらかというと「足を守ることに特化したクッショニングシューズ」を使われている方が多いです。ASICSの「足を守ることに特化したクッショニングシューズ(KAYANO,GT2000)」は、世界的にも非常に高い評価を受けており、今や国内よりも国外での人気が高まりつつあります。

ですが、これまでに何度もお伝えしてきた通り、ランニングシューズのトレンドは【クッションがありながら、楽に進む・勝手に進む】というコンセプトを持ったシューズです。(HOKA,NIKE,New Balanceなど主要各社がこのコンセプトのシューズをメインに打ち出している) そこで、ASICSがここ2年で大きく打ち出してきているシューズが、「楽に省エネで走れる」というコンセプトの”エナジータイプ”のランニングシューズです。

このエナジータイプにも2種類あります。

跳ねるように前に進む”反発性”に特化したシューズ『BLASTシリーズ(NOVA BLAST, ROAD BLAST)』転がるように前に進む”ライド感”に特化したシューズ『RIDEシリーズ(EVORIDE, METARIDE)』があります。

この2つのランニングシューズは、今物凄く人気を集めており、「足を守ることに特化したクッショニングシューズ」を超える勢いになってきています!

特に、前作高い評価を得ており、2作目の期待値も高い”RIDEシリーズ”の代表作『エボライド2』というモデルは要注目!!

最新モデルを履いた人からのコメントでは、

軽く前に踏み出しただけで、勝手に前に進む!

力を入れなくても楽に前に進んでくれる!

爪先がすごい反ってるから足がスーーーーって進む!

HOKA  ONE ONE並に前に進む感覚がある!

「転がる」って表現がすごくわかる1足!

『今までのASICSからは全く想像出来ないタイプでした!』

などなど!

『ASICS』も新しいタイプのシューズをどんどん出してきてるんだね!新しいタイプ詳しく教えてください!

それでは、ASICSの新作『ASICS/エボライド2』というモデルを解説していきます!!

1.『エボライド2』はどんなタイプ?

以前紹介したランニングシューズ【総合チャート表】で、どこに『エボライド2』が入るかを説明します!

↓チャート表上での立ち位置

※下記のPDFファイルをダウンロードしてもらえれば、綺麗に見られます!

ロードSH総合チャート表2020-21

主な、使用者は下記のような方になります!!

『エボライド2』の使用者
<おすすめレベル> ※1足選ぶならこの方法

・脱初級者ランナー(サブ5~4.5目標)

※サブ4を目指す方でクッションが欲しいなら最適

<距離別区分> ※しっかり選ぶならこの方法

・中級者~上級者(サブ4目標以上の方)のJOG・ロング走・負担を減らす練習用

・脱初級者ランナー(サブ4.5~5目標)のフルマラソンの本番用・普段の練習用

・初心者ランナー(完走)のハーフマラソン以下の本番用・スピード練習用

※サブ4を目指す方もクッションを求めるならフルでも使用できる

※チャート表の見方については下記参照(2020年版ですが見方は同じ)

こんにちは。 はしりびとです。 今回は必見です!! 前回までの実践編で行った『全7カテゴリーの代表商品の比較分類』...

それでは、細かくみていきます!!

2.『エボライド2』の基本スペック

・重量:235g(27cm)、192g(24cm)

・ドロップ(前後差):5mm

・アッパー:エンジニアードメッシュ

・ミッドソール:FLYTFOAM(フライトフォーム)

・アウトソール:AHARPLUS(エーハープラス)

【一言でいうと!】

軽く走るだけで転がるようにスーーーっと進む乗り心地!!

これまでのASICSとは全く異なるシューズ!!

3.『エボライド2』の特徴

大きく3つに分けて特徴を紹介します!!

「エボライド2」もこの3つの特徴に集約されますので、是非参考にしてみてください!使用体感コメントも参考に!!

①癖の少ない優等生素材”FLYTEFOAM”がしっくりくる!!

『エボライド2』に使用しているクッション材は、癖の少ない軽量素材「FLYTEFOAM(フライトフォーム)」です!この素材は、最近のトレンド素材のように「とても柔らかい」「跳ねるように反発する」などのわかりやすい特徴はありません。ですが、特徴のなさこそが、『エボライド2』を癖の少ない履きやすいシューズにしてくれており、『エボライド2』を履いて感じる「スーーーーっと進む乗り心地」を実現してくれています。

これまでも何度かお伝えしてきましたが、昨今のミッドソール素材のトレンドは、「軽量・クッション・反発」を有する素材です!主要各社がこの3つの要素を抑えた素材を必ず所持しています。【ASICS】もこのタイプの素材「FLYTEFOAM BLAST(通称:BLAST素材)」を持っており、先述した通りこの素材を使った”BLASTシリーズ”を発売しています。このタイプの素材を使ったシューズは、「柔らかい、弾む、軽い」と形容され、あらゆるランナーにとってとても魅力的です。一見、このトレンド素材は完璧に見えますが”弱点”はあります。それは、「接地時の安定性が低い」「上下動が大きくなりやすい」という点です。

「接地時の安定性」に関しては、各社ミッドソール素材以外(シューズ構造・形状)で補っているので、全く安定しないということはありませんが、決して安定性が高いとは言えません。特に、「上下動」に関しては、ほとんどのモデルが起きやすくなっています。「上下動」はまっすぐ進みたいランニング動作において、極力抑えたい動きの1つで、『①前に進む為のエネルギーが上に逃げてしまう』、『②上に上がりすぎると着地時の衝撃を受けやすくなる』というデメリットが起きます。つまり、上手く走らないと【走行効率が悪い=省エネで走れない】ということが起きやすいのです。

『エボライド2』は、こういった癖がほどんどない平均的な軽量素材”FLYTEFOAM”にすることで、秀でたわかりやすい特徴はないものの、【弱点がほとんどない・癖の少ない省エネシューズ】になっています。実際履いた感じとしては、「サブ5~サブ4で走られる方のマラソン本番用」「日々の練習で負担を軽くしたい中上級者の方」に試してみてほしいです!

【前作との違い①:ミッドソール素材の変更】

前作は、ミッドソール素材に「FLYTEFOAM Propel(フライトフォームプロペル)」を採用していました。これは「FLYTEFOAM」の兄弟のような素材で、「FLYTEFOAMよりほんの少し重いが、”クッション性”と”反発性(弾力性)”をプラスした素材」です(ちなみに、BLAST素材よりはクッション・反発性は劣るものの安定性があります)。前作『エボライド1』は、この「FLYTEFOAMプロペル」を使っていたこともあり、少し弾むような特徴がありました。上述した通り、今作『エボライド2』は、「FLYTEFOAM」にしていることにより、より軽く・より安定性(癖がない)が増しています。「でも、クッション性が減るのでは??」と思われるかもしれませんが、今作は前作よりも【ミッドソールを4mm厚く】しているので、クッション性自体はほとんど変わらず履ける(+ちょっと軽い)ようになっています!「でもでも、反発性がなくなったんだからスピード感は減るのでは??」と思われるかもしれませんが、その点に関しては、後述する【特徴】と【体感レポ】をご覧ください!!

②他メーカーよりも”鋭い爪先の反り返り”が推進力をキープ!

『エボライド2って反発弾力性が少ないからあんまり進まないんじゃない?』

『反発性がないのに、HOKA ONE ONE並に進むのはなんで?』

先述した通り、軽量で癖の少ない”FLYTEFOMA素材”を使用した『エボライド2』は、安定感が高く上下動が少ない”省エネ”走行が可能す!一方で、「トレンド素材のように反発しないんだから、推進力はでないんじゃないの?」と思われるのではないでしょうか。確かに、『エボライド2』は、”バネのような高い反発力”、”飛ぶように進む弾力性”は一切感じませんが、負けないくらいしっかり推進力・スピードも出せます!それを実現可能にしているのが、「鋭い爪先の反り返り(爪先ロッカー構造)」です!

多くのメーカーが、この”爪先ロッカー”を採用していますが、『エボライド2』の”爪先ロッカー”の反り返り方は、他メーカーを圧倒して鋭いです!この鋭い反り返りがあることで、「体重を爪先方向に軽く預けるだけ・軽く前に踏み出すだけで、急激な勢いで”転がる”ように前に進む=スピードを出す」ということが可能なのです!

更に、このスピード感を支えてくれているのが、【ミッドソールの安定性】です。特徴1でお伝えした通り、『エボライド2』は、ミッドソール素材を「FLYTEFOAM」にしているので、安定性が高くなっています。更に、ミッドソールの剛性(負荷がかかっても形状変化しにくい)を強化しています。その結果、接地時の”ブレ”や”沈み込み”が少ないので、スムーズに重心移動をしやすくしてくれています。こういった特徴で、『エボライド2』は、クッション性を保ちながらも「HOKA ONE ONE」や「NIKE」並に進むを実現しています!

もちろん、「高い反発性があるシューズ」や「地面を感じられる薄い底のシューズ」の方がより速いスピードを出せます。これは実際走ってみても違いを感じます。ですが、「非常に高い安定性やしっかりした履き心地を求める方」、「怪我リスクをなるべく抑えながら楽に進めるシューズが欲しい方」には、『エボライド2』は最適と言えます!

【体感レポ:安定性はさらに向上!が、マイナスポイントも・・・】

前作『エボライド1』と比べて、アウトソールの面積を広くとっています。その為、足裏全体が設置した際の安定感が格段に向上しています!!実際走ってみても、前作よりどっしりと身体を支えてくれる印象・安定性が格段にアップしている印象を強く感じます!ただ、若干ですが『エボライド1』よりもスピード感は出しにくい感じがあります。前作より15g軽くなってはいるものの、「ミッドソールの厚みが4mm増したこと」、「アウトソールが広くどっしりと乗りすぎてしまうこと」が挙げられます。『エボライド1』では、サブ3ペース(1km4’10)でもしっかり対応できていましたが、今作『エボライド2』は、サブ3.5ペース(1km5’00)がそれより少し速い(4分後半)くらいが限界に感じます。フルマラソンの適正なら【サブ4.5前後(サブ4~5)】辺りでしょう。完走レベルの方には、もう少しクッション性があった方がいいかなと思います。もちろん、それでも多くのランナーが使える1足であることは間違いありません!

③どんな走り方をしても身体をしっかり守ってくれる!

ASICS製品の最大の特徴といえば、「日本人の足に合いやすいフィット感」「踵のホールド力(固定感)」でしょう!『エボライド2』に関しても同様で、とにかく足にフィットし、しっかりホールドしてくれます。特に、「踵のホールド力」は他社製品と比べても圧倒的にレベルが高く、昨今あまり推奨されていない走り方である”踵着地(ヒールストライク走法)”をしても、身体がブレないようにしっかり固定してくれます!

最近のモデルの多くは、「踵着地」にならないようにする設計(”低ドロップ”や”踵ロッカー”)が施されており、「踵部分」をあまり固定しない傾向にあります。そうすることで、”軽量性”を高めたり、”柔らかい足当たり”を実現し、履き心地のフィーリングを良くしています。ですが、「踵着地」にならないように設計をしていても、超初心者ランナーであったり、経験値の高いランナーでも疲れてきた場合は、「踵着地」になりがちです。その場合、踵を固定していないモデルを履いていると、一気に身体への負担が増えることになります。要は、怪我を発生しやすくなります。

その点、先述の通り『エボライド2』は、「踵着地」になっても負担を軽減できるように踵をホールドしてくれています。それだけでなく、他モデル同様に「踵着地」にならないように”低ドロップ設計(前後差5mm)”にもなっているのです。つまり、どんな着地をしても身体への負担を軽減できるようにしてくれているのです!

「前足部で着地(フォアフット走法)をする方」、「足裏全体で着地(ミッドフット走法)をする方」、「踵で着地(ヒールストライク走法)をする方」など、『エボライド2』は、どんな走法でも対応できるので、非常に使い勝手がいい1足です!

【前作との違い②:高いフィット感は変わらず指先部が広くなった!】

楽に進めるシューズでありながら、足をしっかり固定してくれる高いフィット感が人気を集めた前作『エボライド』ですが、しばしば、「指先部がちょっと窮屈」「小指の外側が圧迫されてキツい」というお声を聞きました。これは前作『エボライト』だけでなく、ここ数年のASICS製品全体的に言われているコメントでした。実際、足幅が細い私が履いても、若干気になるものもあったくらいです。『エボライド2』はこの指先部の狭さを解消(指先部を広く)してくれています!更に、アッパー素材のエンジニアードメッシュの編み方も少し変更しているので、土踏まず~踵はしっかり固定しながらも、指先部はゆとり(5指が動かせる)設計になっています!今まで「ASICSはちょっときついかな」って思っていた方は、是非この『エボライド2』を試してみるといいでしょう!

4.まとめ

どうでしたでしょうか?!

『ASICS/エボライド2』の特徴が伝わったでしょうか?

簡単にまとめると、

①万能素材”FLYTEFOAM”を採用することでは、癖の少ない履きやすいシューズになっている(誰でも違和感がなく履ける)

②癖のない素材を採用することで、無駄な「上下動」が起きにくいので、省エネで走れる(無駄な動きを抑えやすい)

③爪先の反り返りが鋭いので、軽く前に踏み出すだけで勝手に足が進んでいく(爪先ロッカーによる推進力が抜群)

④”ブレ”や”沈み込み”が少なく、スムーズに重心移動するのでスピードもある程度出せる(サブ4~5レベルが目安)

⑤どんな着地方法(踵・足裏全体・前足部)をしても柔軟に対応できるシューズ(走り方に関係なく履ける)

⑥踵~中足部はしっかり固定し、前足部にゆとりがある新しい型を採用している(今の日本人の足の形に合いやすくなった)

となります!

【ASICS】もだいぶ進化しているんだね!!こういう系のシューズって【ASICS】っぽくなかったけど、これは一度試してみたいな!

今回もしっかり走り、何度も試履き・実走した中で感じたレビューになります!まずは店頭で試履きし、その特徴を体で感じてみてください!!

そして、今回の記事を参考にしていただき、自分のレベルに合ったもの・必要なものを選ぶための材料にしてみてください!

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